こんばんわ!管理人の緑茶です!
本日の記事は、日記記事になります。
ゴールデンウイークも終わり、世間一般では日常に戻って仕事や学校に出勤(登校)です。
休み明けですから、どんな感じに登校(出勤)しているのか観察してみました。
観察前の想定としては、やはり「サザエさん症候群」という言葉もあるくらいですから、ちょっと
暗い感じの、もっさりとした出勤を予想していました。
というわけで、管理人の窓の外から見える細い道路では、学校に向かう学生と駅に向かう
スーツ姿の会社員を眺めることができます。なんと良い観察スポットなのでしょうか。
さっそく観察してみると、意外な結果でした。
会社員の多くは、すでに「歩きスマホ」で通話をしたり、何かを調べています。
また、スマホを持たなくても足早に駅に向かっていく姿に、「けだるさ」は感じさせず
予想と大きく外れ、物凄く前向きでした。
学生たちも、何やら朝から盛り上がり、時折大きな笑い声が聞こえてきます。
もちろん、中には「うつむき加減」で「行きたくないなぁー感」全開の人たちも少なからず
いるのですが、管理人の予想よりは遥かに少ない人数でした。
そこで、この「感覚のズレ」を調査すべく、管理人は部屋着を甚平に着替えましてわざわざ
道路まで行ってみました。電柱によりかかり、携帯電話をいじっている風を装い調査開始で
す。
結論を申しますと「感覚のズレ」はまさに「時代のズレ」でした。
社会人達はもうスマホを使って業務を始めていたのです。取引先に電話をしたり、新聞を
読んで情報収集をしていたり。
私が思っているゴールデンウイークは、出社後、休暇中にたまった大量の書類やメールに
奔走されるイメージでした。
しかし、今では会社のメールでも何時でも読める時代。したがって彼らは通勤中にメールの
処理や、取引先とのアポイントメントなどを出社せずともできるのです。
なので、「ダラダラ」している余裕はなく、完全に「お仕事モード」なので「けだるさ」
なんてないようです。
一方、学生はというと、SNSで連休中も連絡を取り合い、ネットゲームの世界を一緒に
冒険したりと「リアルで会っていないだけ」で精神的にはつながりを保ったまま連休を
終えたようです。
そのため、「どこそこのダンジョン行くなら○○もってこいよー」とか「来週はXXXも
つれて○○いこうぜ!」みたいなテンションでした。
「けだるい」なんて全くない「やっとリアルで会えた」嬉しさのような「テンションの高さ」
を感じました。
どちらのケースもスマホやネットが普及して「常に誰か(仕事関係・友達・兄弟)」と
繋がっているので、肉体的には「出勤・登校」が伴わない分楽なのかも知れませんが
精神的には連休なんてないも同然だったのかも知れません。
その為、連休明けも「体を動かすのが少々だるい程度」の人が多く、シャキシャキと
出勤・登校される人が多かったのでしょう。
しかし、真に一人になることが許されない時代。そんな時代は息苦しいような気がするのは
管理人だけでしょうかねー。
余談になりますが、ゴールデンウイークについて「安住紳一郎さん」が面白いネタ話を
しています。
「N○Kはゴールデンウイークという言葉を使わない」そうです。
ゴールデンウイークはもともと映画業界が「連休中に映画を見ようね」と始めたキャッチ
コピーなので「公共放送」のN○Kでは扱わない。という建前なんですが、実はそれ以外
にも「長すぎる」「カタカナなるべく使わない」「ゴールデンじゃない人から苦情がくる」
など様々な理由があるそうです。
こういう裏話は知っておくと、ちょっとしたネタになりますのでご興味がある方は
Googleで「安住紳一郎 ゴールデンウィーク」と検索して見てください。
それでは、連休明けですが頑張りましょう!!
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