2016年5月12日木曜日

日記的なモノ ~大型連休は肉体だけがご休憩?~

こんばんわ!管理人の緑茶です!

 本日の記事は、日記記事になります。
 
 ゴールデンウイークも終わり、世間一般では日常に戻って仕事や学校に出勤(登校)です。
 休み明けですから、どんな感じに登校(出勤)しているのか観察してみました。
 
 
 観察前の想定としては、やはり「サザエさん症候群」という言葉もあるくらいですから、ちょっと
 暗い感じの、もっさりとした出勤を予想していました。
 
 
 というわけで、管理人の窓の外から見える細い道路では、学校に向かう学生と駅に向かう
 スーツ姿の会社員を眺めることができます。なんと良い観察スポットなのでしょうか。
 
 さっそく観察してみると、意外な結果でした。
 
 会社員の多くは、すでに「歩きスマホ」で通話をしたり、何かを調べています。
 また、スマホを持たなくても足早に駅に向かっていく姿に、「けだるさ」は感じさせず
 予想と大きく外れ、物凄く前向きでした。
 
 学生たちも、何やら朝から盛り上がり、時折大きな笑い声が聞こえてきます。
 
 もちろん、中には「うつむき加減」で「行きたくないなぁー感」全開の人たちも少なからず
 いるのですが、管理人の予想よりは遥かに少ない人数でした。
 
 
 そこで、この「感覚のズレ」を調査すべく、管理人は部屋着を甚平に着替えましてわざわざ
 道路まで行ってみました。電柱によりかかり、携帯電話をいじっている風を装い調査開始で
 す。
 
 結論を申しますと「感覚のズレ」はまさに「時代のズレ」でした。
 
 社会人達はもうスマホを使って業務を始めていたのです。取引先に電話をしたり、新聞を
 読んで情報収集をしていたり。
 
 私が思っているゴールデンウイークは、出社後、休暇中にたまった大量の書類やメールに
 奔走されるイメージでした。
 
 しかし、今では会社のメールでも何時でも読める時代。したがって彼らは通勤中にメールの
 処理や、取引先とのアポイントメントなどを出社せずともできるのです。
 
 なので、「ダラダラ」している余裕はなく、完全に「お仕事モード」なので「けだるさ」
 なんてないようです。
 
 
 一方、学生はというと、SNSで連休中も連絡を取り合い、ネットゲームの世界を一緒に
 冒険したりと「リアルで会っていないだけ」で精神的にはつながりを保ったまま連休を
 終えたようです。
 
 そのため、「どこそこのダンジョン行くなら○○もってこいよー」とか「来週はXXXも
 つれて○○いこうぜ!」みたいなテンションでした。
 
 「けだるい」なんて全くない「やっとリアルで会えた」嬉しさのような「テンションの高さ」
 を感じました。
 
 どちらのケースもスマホやネットが普及して「常に誰か(仕事関係・友達・兄弟)」と
 繋がっているので、肉体的には「出勤・登校」が伴わない分楽なのかも知れませんが
 精神的には連休なんてないも同然だったのかも知れません。
 
 その為、連休明けも「体を動かすのが少々だるい程度」の人が多く、シャキシャキと
 出勤・登校される人が多かったのでしょう。
 
 しかし、真に一人になることが許されない時代。そんな時代は息苦しいような気がするのは
 管理人だけでしょうかねー。
 
 
 余談になりますが、ゴールデンウイークについて「安住紳一郎さん」が面白いネタ話を
 しています。
 
 「N○Kはゴールデンウイークという言葉を使わない」そうです。
 
 ゴールデンウイークはもともと映画業界が「連休中に映画を見ようね」と始めたキャッチ
 コピーなので「公共放送」のN○Kでは扱わない。という建前なんですが、実はそれ以外
 にも「長すぎる」「カタカナなるべく使わない」「ゴールデンじゃない人から苦情がくる」
 など様々な理由があるそうです。

 こういう裏話は知っておくと、ちょっとしたネタになりますのでご興味がある方は
 
 Googleで「安住紳一郎 ゴールデンウィーク」と検索して見てください。
 
 それでは、連休明けですが頑張りましょう!!
 

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