何の前触れもなく、中世風の異世界に転移してしまった主人公と謎の美少女エミリアを中心に
異世界でのさまざまな騒動に巻き込まれるファンタジーアニメです。
原作はWEB小説(のちにコミカライズ)↓
http://re-zero.com/
公式サイトは↓
http://re-zero-anime.jp/
原作小説は「小説家になろう」のサイトで読むことがきでます。
--- 5行で読む この回のあらすじ ---
・死亡することである一定の時間を遡り、生き返ることができる主人公
・無事にエミリアの命を救い、惨劇を回避するグッドエンドへたどり着いた。
・舞台は変わり、エミリアの屋敷での生活が中心となる。傷を癒した主人公は屋敷で働くと
申し出る。
・他の使用人である、双子のレムやラム、当主のロズワール、司書のベアトリス等とも
それなりの友好関係を築き上げる。
・だが、4日目。翌日エミリアとデートをする約束をした夜。主人公は何者かに殺されて
「死に戻り」が発動し、エミリアの屋敷の1日目に戻ってしまうのであった。
--- レビュー ---
前話の激しい戦闘シーンから一転して、「ロズワール邸」でのエピソードに突入しました。
新エピソードということで、今回のお話では登場人物、ロズワール邸の説明、グッドエンド
を迎えたことで、エミリアとの関係が進展したことなど、導入部に徹した脚本となりました。
また、エミリアの素性や、世界の混乱状況など今後の伏線になりまそうな設定も明らかに
なりました。
もちろん新キャラクターの、レム、ラム、ロズワール、ベアトリスを加えて、キャラクター
同士の関係などにも随所に伏線を見られます。
特にラムとロズワールの関係は非常に気になるところで、使用人と当主という関係を超えた
男女の関係に見えなくもないシーンがありました。
1枠で、かなりの量の新設定とキャラクター、世界観の情報を詰め込んでいるにも関わらず
時折混ぜる主人公の「駄目キャラギャグ」があることで、物語に緩急がついて、視聴者に
飽きさせない工夫がみられるよい脚本でした。
--- 総括 ---
今後は、このロズワール邸を拠点にエピソードが進んでいくようです。
最後の最後に「死に戻り」が発生していますが、戻り地点がいままでの「果物屋のオヤジ」
の前から、「ロズワール邸1日目の早朝」に変更されているようです。
と、いうことは、このエピソードでも主人公は何度も「死に戻り」を体験することになる
のでしょう(笑)
前エピソードの時は、クリア条件が「エミリアを(殺さない)グッドエンドに導く」と
分かりやすかったのですが、今回のクリア条件は今のところ謎です。
こういう少しずつ情報を隠ぺいする作風は、次回が気になるのでとても連載モノとして
いい手法ですが、隠ぺいしすぎると物語自体に魅力がなくなって、ただの意味不明の物語に
なってしまいます。
そうなってしまいますと、誰もついてこなくなってしまうので、加減が難しいので
すが、その点でもこの作品は絶妙なバランスであると思います。
クリア条件などは今後の展開で明かされていくと思うので期待して視聴したいと思います!!
0 件のコメント:
コメントを投稿