2016年9月9日金曜日

DQX:妖精図書館シリーズ「夜の神殿に眠れ」第3話(終)

ドラゴンクエスト10の妖精図書館という、特殊な空間で展開されるクエストの
3話目です。DQXの配信クエストのレビューは半年ぶり?位ですが非常に
面白いクエストなので紹介します。(極力ネタバレを避けますが、若干のネタバレを含みます)
 
クエスト紹介は↓
http://hiroba.dqx.jp/sc/topics/detail/50905d7b2216bfeccb5b41016357176b/
 
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【ゲームシステム】(一部説明は2話目と重複しています)
 
 ドラゴンクエスト10のメギストリスの都にある井戸から特殊エリアに入れます。
 今回の配信は、「妖精図書館シリーズ」の3話目なので、2話目以前が未プレイの場合は
 2話目までクリアしていないとクエストを受注できません。 
 
 この図書館クエスト中は、操作する自キャラがクエスト専用のキャラクターに
 変わります。レベルや装備も固定になりますので、普段のレベルや装備は一切
 関係なくプレイすることができます。
 
 ゲームシステムも通常のクエストとは変更になり、自キャラを育てて強敵を倒す
 スタイルから、プレーヤー自身が試行錯誤して謎を解き明かしてストーリーを
 進めていく形になります。
 
 自キャラのステータス的な強さは、ほぼ無意味です。仕掛けられた謎を解かない
 限り進むことはできません。(むしろレベルすらあがりません)
 
 2話目は鏡をうまく使って、ゴールへ光を導くパズルゲームのような作りになって
 いました。
 
 今回の3話目は今までの謎解きの「上級編」とクリスタルの色を全て揃える「色合わせ」
 そしてヒントを元に、正しい順番を考える「台座設置ゲーム」が楽しめます。  
  
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【感想】
 
 オンラインゲームの中で、オフラインゲームのようなゲームシステムを楽しめるクエスト
 です。
 
 開発者の熱意と工夫を感じるクエストで、クエストのシナリオだけではなくムービーや
 マップ、仕掛けられた謎解きなどあらゆる方面でもクオリティの高いクエストです。
 
 しかも報酬もよいので、是非お勧めしたいクエストです。
 
 ゲームシステムにて掲載したように、オンラインの自キャラのレベルや装備は一切関係
 ないので、極端に言えばLv1でも受注してクリアできますので未プレイの方は是非!
 
 さて、3話の内容ですが「シナリオ」に関してはネタバレ要素が大きいので具体的には
 掲載しません。管理人の個人的な感想だけ書きますと「かなり良い!」です。
 
 クエストクリア後に、クエストの舞台となった場所に行くと「クリア後の後日談」が少し
 だけ分かるようになっています。
  
 これがまた凝っていて、真の世界と偽の世界で違う結末になっていて開発担当者のこだわり
 を感じます。
 
 謎解きはドラクエとしては「かなり難しい」部類です。しかしちゃんと「お助け機能」が
 ありますので、何度かトライしていると徐々に謎が見えてきます。
 
 それでも謎が解けない人は、紙と鉛筆を用意して平面に書き出すと分かりやすいと思います
 
 総じてクオリティが高いクエストですが、その中でも管理人的がこの3話で一番「凄い」と
 感じた部分は、ムービーシーンです。
 
 1話2話も各キャラクターの演技がとても良いクエストでしたが、この3話のキャラクター
 の演技と演出は1話2話を凌駕する素晴らし出来栄えでした。
 
 とあるシーンで主人公の二人が壁越しに話すシーンがあるのですが、指1本から目線、表情
 まで繊細に作られていて、セリフで表現されないキャラクターの心情までプレーヤーが想像
 できるようなよいシーンでした。
 
 他のムービーも「やや長め」ですが、見ごたえのある素晴らしい出来なので是非プレイして
 見て欲しいクエストです。
     
               
総括>>
   
 ついに完結です。
 
 結末に関しては賛否両論ありそうですが、プレイして損はない良いシナリオだと思います。
 
 感想にも書きましたが、謎解き部分が難しく最終話にふさわしい難易度になっています。
 
 戦闘も謎解きになっていて、普通に戦っていては絶対に勝てないので常に開発側との知恵
 比べをしているようで楽しいクエストでした。
 
 図書館自体はまだまだスペースがあるので、この「夜の神殿に眠れ」シリーズ以外の
 クエストが今後配信されることを強く期待したいと思います。
 
 
おまけ>>
 
 管理人は40分位でクリアできましたが、それでも唯一1回死にました。
 マダンテ初見回避できた人っているんでしょうか・・・(笑)

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