本作の2期目となります。異世界と日本がGATE呼ばれる門で繋がり異世界の
軍隊(帝国軍)が侵略戦争を日本に仕掛ける。
しかし文明の差は歴然で自衛隊の圧勝により、異世界の軍隊は撤退を余儀なくされる
日本は反撃を好まず、異世界の統治国家にあたる「帝国」との講和を推進するの
だった。
【あらすじ】
炎龍を退治した伊丹。しかし、自衛隊としては自分の部隊を放棄して勝手に別の任務
を遂行したことになる。
その為、隊長の任を解かれ謹慎となるのだが、「炎龍討伐」の功績は異世界人を中心
に高く評価され「伯爵の地位」など多くの「特地の爵位」を手に入れることになった。
特地での活躍を評価された伊丹は、資源調査の名目でレレイの導師号獲得への挑戦に
同行することになる。
同行先は、多くの学生が集まる魔法都市ロンデル。レレイの古い師へ挨拶に行くと
レレイの姉である、アルペジオ・エル・レレーナと出会うのだった。
一方、帝都では皇帝同席の式典が開かれており、講和に向けた確実な一歩を踏み出
そうとしていた。
だが、ゾルザルの奴隷テューレの策略で、皇帝は毒を盛られて倒れてしまう。
すぐに介抱に駆け寄るピニャ姫を尻目に、不敵な笑みを浮かべるゾルザルの野心が
大きく燃え上がるのであった。
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【感想】
炎龍退治を終えて、日常パートと皇帝内紛編パートの2パート構成となりました。
日常パートはレレイを中心に、魔法都市ロンデルを描かれていました。ファンタジー
ものが大好物な管理人にはとても好奇心をそそるシーンでした。
色々な作品で「魔法都市」という舞台は描かれてきましたが、それぞれ解釈や表現
が違っています。その個性のようなものを見ていくのも中々面白い観察になります。
いつか、こういう観察というか分析のようなものを、自分のオリジナル小説で活かせ
れば最高ですね。
作品の話に戻ります。レレイの姉が登場してきました。しっかりものの妹にたいして
ややコンプレックスをもった姉のようです。
コンプレックスと言っても、「憎悪」のような悪意ではなく、せいぜい「しゃくに
さわる」程度のモノのようなので、あまり悪いイメージではありませんでした。
帝都の方はついに皇帝が毒に倒れました。日本の武力を目の辺りにして講和へと
舵を切った途端に小馬鹿にしていた長男ゾルザルに裏切られた形です。
史実でもそうですが、権力者がその地位を狙われる場合、身内というのはとても
怖い存在なのでしょう。
ただ、ゾルザルの場合はただの傀儡(かいらい)なので、どうやって実力を示して
皇帝になろうとするのか見ものだと思います。
総括>>
次回の「危険な姉妹」というタイトルが非常に気になります。レレーナ姉妹無双でも
始まるのでしょうか!
最新話の動画はコチラ↓
http://ch.nicovideo.jp/gate-anime
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