30年ぶりのルパン3世のTVシリーズです。世界の大泥棒ルパンの末裔
ルパン3世の物語です。何とTVシリーズ第1回1話目は1971年の作品です。
本シリーズの公式サイトはコチラ↓
http://lupin-new-season.jp/
作品総合公式は↓
http://www.lupin-3rd.net/
第2クールに突入です。
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18話
【あらすじ】
ある日、ミラノの町中にルパン一味を描いた落書き事件が発生する。
落書きは、ルパン・次元・五エ門・不二子・銭形・レベッカ(と執事)・ニクス・パーシバル
(MI6の上長)のそれぞれの肖像画で、自宅など本人の馴染みの深い場所に書かれていた。
犯人はルパン一味ではなく鏡文字で「レオナルド・ダ・ヴィチ」と署名されていた。
ルパン達はその意図を読み取り、名画「最後の晩餐」が展示してある美術館に
忍び込む。
美術館には、招待客の名札が置かれたディナーテーブルが用意されていた。
ルパンたち招待客は、真犯人の狙いを探るためにあえて誘いに応じテーブルに
つく。
全自動で配膳される料理に込められた真意をルパンは看破し、真犯人がMI6に
よって蘇らされた「レオナルド・ダ・ヴィンチ」であることを見抜く。
真実が露見してしまったため、MI6のロブソンはMI6に緊急突入を指示する。
乱戦の中、ルパンは別室にいたダ・ヴィンチに出会い、直接目的を問う。
ダ・ヴィンチはこう答えた
「この世界を設計しなおす」と。
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【感想】
モナリザ編というより、ダ・ヴィンチ編とした方が正しいようなので、今後は
ダ・ヴィンチ編と表記します。
コレまでの一話完結型から一転し、シリーズモノのダ・ヴィンチ編は一話丸まる
使って丁寧に、ダ・ヴィンチの復活の背景や、主要登場キャラクターの立場を
説明する回になりました。
最後の晩餐の構図にあわせてキャラクターたちを座らせて、ルパンが推理する形で
進められるのですが、そのシーンは尺を長めに丁寧に書かれており、ダ・ヴィンチ編
の導入部としては120点満点の出来栄えだとおもいました。
脚本だけではなく、アニメの描画も丁寧でルパンたちの肖像画もアニメ的にシンボル
化した表現ではなく、「アニメのキャラクターを作品の世界観の中で絵画にした」と
感じられる良い出来栄えでした。
ダ・ヴィンチがMI6から逃走するシーンも非常に良く出来た動画になっていて
ホバークラフトのようなダ・ヴィンチの乗り物は細部まで良く作られています。
また、その横を追走するルパンは躍動感のある、非常にルパンらしい良く出来た
動画になっていました。
新シリーズ突入となったルパン2015は、シナリオ・演出・アニメとあらゆる面で
さらに力作になっていくようです!
総括>>
1クール目の伏線を回収し、MI6が物語りの表舞台に戻ってきました。しかし
どうやら「ニクス」は組織から脱退しているようで、今回の事件も「巻き込まれ」
のようでした。
次回もMi6を中心に事件が発生し、ニクスなどの新キャラも引き続き登場してい
くようです。
このルパン2015の新キャラクターはとても魅力的なので活躍が非常に楽しみ
です!
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