異界の住人「アルカナ」が大量に現われて、人類を捕食している世界。唯一の
対抗手段は主人公ら「預言者」が「アルカナ」を使役してアルカナ同士を戦わせる
ことであった。主人公は優れた預言者になるべく、預言者育成学園を訪れた。
ドラゴンクエストX Ver1のディレクターを務めた「藤澤 仁」がゲームデザインを手がけた
スマホ向けゲームです。
作品公式は↓
http://yogensha.jp/
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【ゲームシステム】
預言者育成学園を舞台にした「予言」ゲームです。
いわゆる「スタミナ制」のゲームになっており、予言を行なうごとに「PP」と
表記されている予知体力を10消費します。
この予知体力は10分で1回復しますが、ゲーム開始当初は最大40までの蓄積の
ようです。
また、この体力は「課金アイテム」で強制回復することも可能です。
しかし、サービス開始2日目時点では、そこまでヘビーに予知をするほど
敷居の高いゲームではありません。非課金でも十分楽しめます。
予言を行なうと、結果に関わらず「アルカナ」との戦闘が発生します。
戦闘に勝利することで「アルカナ」を捕獲するチャンスが与えられえて、手札を
強化することができます。
手札(アルカナ)を強化することで、より強力なアルカナと戦えるようになる
ようです。
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【感想】
藤澤 仁のネームバリューにつられてプレイしてみました。
ゲームの骨格は「予言」ということで、リアルに未来におこる事象を予測して
的中させていくゲームです。予言は「問題」に沿って答える「クイズ形式」に
なっています。
ただ、未来を予測してただ待つだけではないのが良いところで、「プリント」と
よばれるチュートリアル的なものをクリアしていくと「シナリオ」が少しずつ
読めるようになります。
このシナリオが、よくあるスマホゲーの「ゲームのためにとりあえず作りました」
という雑なものではなく「ノベル(小説)」として普通に楽しめる面白いシナリオ
になっています。(一話単位の物語が少々短いのがつらいところですが・・・)
また、予言システムにも「自信あり」といった、「すーぱーひとし君」のような
制度もあって自信がある問題にはオッズ2倍という特典をつけて楽しむことが
出来ます。
未来の出来事を予測するので、「自信あり」なんてありえないと思う方もいるかも
知れませんが、問題によっては的を絞ることが実際に可能です。
例えば
例題)次回のドラゴンクエストXの後期バージョンアップはいつ?
① 2/24
② 2/25
③ 2/26
④ 2/27
⑤ 2/28
⑥ 2/29
⑦ 3/01
⑧ 3/02
こんな問題があったとします。こういう問題に色々仮説をたてていくと自信あり
になります。
例えば
仮説① 土曜日と日曜日は、バージョンアップにともなう不具合が発生しても
社員が少ないので、バージョンアップはおこなわない(だろう)
仮説② 仮説①がただしいければ金曜日もトラブルが発生すると社員を休日出勤
させることになるので、避けたくなる(だろう)
仮説③ アストルティアナイトのイベントは後期の内容である。前回のバレン
タインの日程から逆算すると3月1日からスタートすることになる(だろう)
仮説④ 2/23のDQXTVに斉藤力氏が出演されます。ということはその日は既にマスター
アップ済みで、品証チーム(製品としてのクオリティをチェックする部門)
にまわしている可能性が高く23日の週が品証期間であると予測する。
仮説⑤ 前回のアップデートからの社員稼働日数を予測すると2月19日が35日となる
アップデート間隔を40日(品証込み)とすると2月26日が完成(だろう)
仮説⑥ ①~⑤を日程当てはめると
① 2/24 品証中
② 2/25 品証中
③ 2/26 品証中 + 金曜日
④ 2/27 休日
⑤ 2/28 休日
⑥ 2/29 ←この日だけイベントがない。
⑦ 3/01 ホワイトデーイベント(アストルティアナイト) 後期の内容
⑧ 3/02 ホワイトデーイベント(アストルティアナイト) 後期の内容
このように推理が出来て、2月29日を「自信あり!」なんて推理して遊ぶことも
できるわけです。(↑の例題は例題です。適当です)
実際の問題は芸能~スポーツ~政治まで多岐にわたっています。
普段の管理人は、ゲームやアニメ(二次創作)ばかりで他の事にあまり感心を
持っていないので、知識が偏り気味です。
そんな管理人に、このゲームは「脳に栄養を与えてくれる」と思いますので
しばらく楽しんでみようと思います!
総括>>
一定数の「アルカナ」を倒すと「中庭の掃除屋」のような、ドラクエちっくな
称号がもらえたりするのも、藤澤氏の発案なのでしょうか。
まだサービスが始まったばかりなので、基本無料のゲームですから一度遊んで
みては如何でしょうか!
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