神話の世界から魔人たちが人間界に侵略してくる世界。彼等は「使者(フォーリナー)」
と呼ばれ恐れられていた。使者に対抗すべく人間世界では特殊機関ALCAを設立し
特殊能力をもつ選ばし人間(ロジカリスト)を集め防衛に当たっていた。そんな世界
設定を使ったアニメとトレーディングカードゲームのメディアミックス作品です。
作品公式は↓
http://luckandlogic-animation.com/
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【あらすじ】
元一流のロジカリストだった「剣 美親(ツルギ ヨシチカ)」はある事件に
より「ロジック」(特殊能力を使う力)を失っていた。
ロジックを失った剣は、ロジカリストを辞めて家族と共に平穏な日常を過して
いた。
ある日、異世界の使者が現われて現在のロジカリスト達との戦火に巻き込まれる
その中で剣の失った「ロジック」を補完する女神アテナが現われた。
ロジカリストは女神と「盟約」を結ぶことでその力を発揮する。
剣はアテナと盟約を結ぶことで再びロジカリストとして、戦線に復帰することが
可能となり、家族を守るために戦場へALCAに加入する。
ALCAには若いロジカリストが数名在籍しており、剣の入隊は歓迎される。
だが、彼等はそれぞれの「ロジカリスト」としての考え方がまだ一致しておらず
チームとしての団結力や絆は、今後物語を通して深まっていく。
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【感想】
各話の冒頭に数分のトレーディングカードゲームのCMっぽいショートアニメが
用意されている独特のスタイルのアニメです。
カードゲームとのメディアミクスを前提に作られているので、カードゲームなれ
している視聴者とそうでない視聴者では、かなり見え方の違う作品になっています
まだ3話時点なので情報不足でして、ストーリーの今後の展開が読めませんが
ココまでの流れでは、ロジカリスト達を中心にした群像劇(ぐんぞうげき)に
なりそうな感じです。
カードゲーム化前提だけあって、キャラクターや設定はかなり作りこまれています
(作りこまれているがゆえに、カードゲームを知らないと敷居が少し高いです)
ただ、物語はカードゲームを全く知らなくても楽しめる脚本になっているので
聞きなれぬ横文字が出てきたら、何かの「名詞」だろうな程度で視聴していれば
段々と理解できます。
バトルの作画はCGを巧く使った今風のアクションシーンになっていて、ストレス
なく安心してみることが出来る作品です。
総括>>
白状すると冒頭のCMアニメが全然分かりません(笑)おそらく管理人がカード
ゲームというジャンルに疎いことが原因だと思われます。
しかしそれでも本編は楽しく視聴できているので、カードゲームのメディアミクス
という色眼鏡で見ずに、学園物の亜種の一つとして視聴することで、とても
楽しく視聴できる作品だと思います。
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