謎の超生物「殺せんせー」を暗殺のターゲットにした教室、暗殺教室を舞台に
アサシンに抜擢された「生徒」が「暗殺」を通して成長していく学園系アニメです。
原作は集英社の週刊少年ジャンプに掲載されているマンガです。
作品公式は↓
http://ansatsu-anime.com/
ゲーム版公式は↓
http://ansatsu-game.bngames.net/
最新話は↓(有料です)
http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/anime/ser5351
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【あらすじ】
ある日、月の7割が消失した。その犯人を名乗る超生物「殺せんせー」は、ある
中学進学校の教師として生徒達の前に現われた。
生徒達は、超進学校「椚ヶ丘学園」に通っていたが、実はもっとも成績が悪い
生徒が見せしめとして送られる「E組み」の生徒であった。
同級生からも蔑まれ、絶望の中で漫然(まんぜん)と日常を過していた彼等は
この日突然、「殺せんせー」殺す為の暗殺者(アサシン)になることになった。
殺せんせーは、「来年の3月には月と同様に地球も破壊する」と宣言している
ことから賞金首となり、各国の暗殺者や軍隊にも命を狙われている。
しかし、最高時速マッハ20のこの超生物を殺すことは難しく、プロの暗殺者でも
まったく歯が立たない相手だった。
生徒達は暗殺を成功させる為に、自らを鍛え、知恵を絞って超生物の暗殺を試みる。
一方、超生物はなぜか命を狙われながらも、先生であることをきちんとこなし
暗殺を通して生徒達の学力を上げ、道を示し正しい方向へと導いていくのだった。
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【感想】
超人気タイトルの「暗殺教室」の2期目です。管理人がこのアニメにもっとも
魅力を感じるのは3点あります。
1つは原作です。数話~十数話かけて1つのストーリーを書く形式が多く、その
ストーリーの伏線をたどると、現実世界では1年くらい前の話だったりします。
それだけ、良く練りこまれていて、すぐに世界観に引きこまれてしまいます。
また、作者が「何を書きたいのか」「どこに面白さを感じて欲しいのか」が非常に
明確なのですが、実際に文章を書く側の人間としては、これほど難しいことを
やってのける才能と努力に感服します。
2つ目は、アニメ化時のテンポのよさです。2012年からの長期連載なので
原作のストックが豊富にあります。しかし、アニメではそれを小出しにすることは
なく、1話~数話に圧縮して表現しています。
結果的に、長期連載原作モノにありがちな「無意味に長い○○○シーン」がなく
原作を知らずにアニメ単体として視聴しても、間延びせず濃縮された物語を
楽しめると思います。
3つ目は、音楽です。このアニメの劇伴(げきばん=作品中に流れる音楽のこと)は
作品の世界観にとてもあっていて、特にシリアスなシーンになると声優の芝居を
盛り上げる最高のスパイスになっています。
総括>>
さすがシリーズ累計1600万部の大ヒット原作です。アニメも原作をうまく映像化
しており、非の打ち所がない良作です。
凄すぎて私ごときがレビューするのが恐れ多い作品です。
まもなくアニメは2期も後半です。是非、3期もお願いしたい作品です!
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