就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
アニメ公式ページは↓
http://sakura-quest.com/
ネット配信は↓
ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
Amazon プライムビデオ:(予定)
--- 3行で読む ここまでのあらすじ --- ※17話目
・三種の祭具を探して蕨矢(わらびや)集落に住む、鈴原に会いに行く。
鈴原は東京から着たIターン組で、地域の文化について蕨矢集落に根を下ろし
て研究している人物だ。
・鈴原は「祭具の一つは蕨矢集落にある」と含みを持たせつつ、情報提供に
以前役所が配布したタブレット端末を使ってみろと早苗をたきつける。
講習会を開き蕨矢集落の老人たちにタブレットの使い方を教えると徐々に
スキルが上がり老人同士でのチャットなども盛んになった。
・そんな折、蕨矢集落の路線バス廃止に反対する鈴原と同志がタブレットを
使い「国王を人質としたチュパカブラ王国からの離脱」を宣言したので
あった。
--- レビュー ---
SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
です。
蕨矢集落前編です。
祭具を探して町で聞き込みを開始する木春たち。しかし50年も前に消滅した
祭りの祭具の行方は全くわからないようです。
そこに教授と呼ばれる「鈴原」が新キャラとして登場しました。どうやら
地域の文化を研究している人物のようです。
なるほど!そう来ましたかーっという感じの展開です。さすがです。
50年も前の祭具なんて「すぐ出てくる」か「永久に出てこない」の2択だと
思っていました。
50年といえば、ほぼ人間1世代前ですから大事に保管されていれば、受け継がれ
持ち主も強く記憶しているはずですし、放置されていればそれこそ朽ちていても
おかしくない期間です。
しかし、鈴原の登場で2択のどちらでもなく「何かを達成するまで出さない」
という第3の選択肢が生まれました。
なるほどのクエスト感。報酬アイテムとは思いませんでした。
--- 総括 ---
ガッツリ祭具探しにはならず、地方の抱える社会問題「老人の孤独化」に
向き合った回でした。
祭具と言う「クエスト要素」が登場しましたが、この回を視聴する限り
あくまでも町おこしを中心とした作品として軸足はブレないようです。
さて、ちょっと雑談です。
今回「だんないよ」がなかったと思うのですが、見逃しました???
しおりの放つ「間野山田舎表現パワーワード」なので、なにげに楽しみに
していたのに残念です。
それと最後の国王が人質になるシーンですが、作画ミス発見(笑)
決起配信のシーンで白髪の老婆が映ります。アップでパンするシーンでは
ハチマキをしていないのに引き絵になった瞬間にハチマキが出現します。
しかも老婆は犬を抱えているので両手がふさがっています。DVD版では
なおってるといいですね・・・。
----------------- 編集後記 ------------
サクラクエストのレビューが遅れ気味なので活動レポートよりも優先しました
7月の活動レポートは次回掲載の予定です。
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