就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。
学生時代にノリで登録したタレント事務所から仕事の依頼を受ける。
その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの観光大使だった!
思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
アニメ公式ページは↓
http://sakura-quest.com/
ネット配信は↓
ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
Amazon プライムビデオ:(予定)
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※20話目
・真希はオーディションに落ち、間野山に戻ってくる。その頃、由乃達は
廃校を利用した給食会を開いていたが客はゼロだった。その理由を分析し
真希とと共に考え、廃校式を行うことになった。
・廃校式では、真希が座長を務め「血まみれサンタ」の演劇を披露して
大きな喝采を得る。そして由乃達(観光協会)からの提案として廃校を
解放し、あらたな「コミュニティー施設」として再利用する方針が提示され
多数の賛同を得ることに成功した。
--- レビュー ---
SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
です。
廃校編 後編です。
真希のターニングポイント回です。
廃校を使って演劇を行い、真希の目標が定まるという良い脚本でした。
特に真希の父親のツンデレぶりが半端なく、強面で真希にはキツイ感じですが
由乃が真希と共に「PTAへの根回し」にやってくると、自分(父親)が
同行してPTAに話をつけてやろうとか、真希の演劇のシーンでは寡黙な
感じですが、実はアルバム1冊分の写真を撮っていたりとデレまくりです。
真希本人も覚悟を決めたBパート以降はいい表情が多く、今までの後ろ向き
モードから一転ポジティブモードになりました。
観光協会の5人の中で唯一、完全に挫折して東京から戻った真希でしたが
ちゃんと挫折も経験になって、新たな一歩を踏み出すようです。
--- 総括 ---
2クール目の入院以降、会長こと「丑松」が随分と由乃達を信頼する描写が
増えました。
基本的に由乃達の企画は「目は通すけどやってみろ」というスタンスで、何処か
由乃達に経験を積ませているような感じです。
これはもしや、最終回の由乃の未来は「女丑松(会長)」というポジションへの
伏線なのでしょうか。
流石に由乃が会長後任まではいかなくても、観光協会の職員である、しおりには
なんとなく一定の経験値アップを目論んでいるように思います。
作中では2017年も年の瀬、祭具集めも残り1つになり、最終回が迫ってき
ました。
キャラクターの未来像も描かれていく本作ですが、なんとか国王2年目突入
とかないのかな?なんて思う管理人でした。
--- おまけ ---
レビュー記事と言うより感想文みたいになりました。
愛着のあるキャラクターの転機となるシナリオなので、ちょっと面持を変えた
記事にしてみました。
如何でしたでしょうか・・・
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