部下を容赦なく切り捨てるサラリーマン。しかしその慈悲の無い行動は部下の心を
汚し衝動を引き起こす。切り捨てた部下に殺されてしまった主人公。死の瞬間に
彼が見たものは自称「神」を名乗るもの。慈悲の無い彼の行動に信仰心を芽生えさ
せるため、神は彼を世界大戦に突入する異世界へ転生させた。
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(1話目無料)
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--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※1~8話目
・ターニャ・デグレチャフ。これが転生した主人公の名前だった。転生前の
記憶は残っており、自分が神と名乗る物体に転生させられたことも覚えていた。
幼い少女の体になってしまった主人公。だがターニャは神への反抗を決意する。
・ターニャの基本姿勢は転生前のサラリーマン時代と変わっていなかった。他人は
皆弱者であり踏み台。自身の保身が最優先で「正論」と「ルール」を武器に
転生した世界、大戦の世界でも強く生きていく。
・またターニャには、転生後の世界でも重宝される能力「魔道適正」があることが
判り航空魔導師としてエリート街道へと突き進む。転生前の近代的な思考を
持ってるターニャは大戦の世界での保身のために、後方勤務になるように
意図的な行動をとる。
・しかし安全な地で穏やかにすごす事を神は許さなかった。ターニャが転生して
から10年程度は静観に徹した自称神。だがターニャには信仰心は芽生えず
それどころか他者に敬意も払わない。
・みかねた自称神は、大戦の世界に直接介入を始める。戦火は拡大しターニャの
住む帝国は多くの国々と交戦状態となっていく。そのためターニャは何度も
死地へと送られる。それでも芽生えるのは自称神への憎悪だけであった。
--- レビュー ---
幼女戦記の一部レビューです。
冷静で冷酷な保身優先のサラリーマンが、人心を失い結局破滅するところから
始まります。
保身のためにルールと正論を振りかざし弱者を叩いた主人公。
結局弱者に殺されて、転生するわけです。
かなり過激な描写が多い作品ですが、作画の質もよくテーマであるターニャ最強を
ゆるぎなく描かれているのである種爽快な作品です。
キャラの書き分けが極端なのが特徴で、キャラデザの統一感をメインキャラだけ
別格扱いにしているので、アニメなれしていない視聴者が見ても顔とキャラクターを
紐付け安い作画です。
感覚的にはFTAなどソーシャルゲームのキャラクターみたいです。
色んな絵師(デザイナー)がひとつの作品にキャラを提供しているような
感覚です。
最近は美人(美男子)ばかりとか、髪型が変わっただけで誰だか判らなくなるよう
な作画が増える中、ちゃんとキャラを掻き分けてるところが好印象です。
--- 総括 ---
恐らくタイトルでとても損をしている作品です。
いかがわしい感じがあふれているので、視聴前に敬遠されがちな名称ですが
内容はガチガチの主人公最強ストーリーです。
オーバーロードという作品に近い類で、とにかくどんな厳しい条件下に陥っても
主人公が圧倒的な強さでそれを駆逐していくスタイルです。
また、舞台が異世界という前提ながらヨーロッパ風に描かれているので前期の
アニメ「終末のイゼッタ」の敵側視点のような感じも受けます。
作中でも「エイルシュタット風な国」が登場し、圧倒的戦力差であっという間に
首都まで侵攻されてしまうあたりもイゼッタぽさを感じました。
イゼッタを視聴していた方は、一度見てみると意外と楽しめるかも知れません。
--- 編集後記 ---
花粉で集中できず、満足のいく記事になりませんでした。
伝わりづらい記事で申し訳ないです。 m(_ _)m
明日は最近緊急休載の多い魔の金曜日。ちゃんと掲載できるようにがんばります!
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