文化も文明も現実の日本にとてもよく似た異世界のお話です。
現実との違いは「亜人」とよばれる「人」以外の「人類」が存在し、
彼らは端的に言えば「吸血鬼」や「雪女」である。
しかしこの世界では日常に溶け込み「ちょっととがった個性的な人」程度の
認識で普通に暮らしており、その日常を描いた作品です。
アニメ公式ページは↓
http://demichan.com/
ネット配信は↓
Amazonプライム・ビデオにて毎週土曜深夜より独占配信(予定)
--- 4行で読む この回のあらすじ --- ※8話目
・テストの結果が廊下に張り出され、ひかりは妹のひまりが学年2位であること
を雪に自慢する。ランキングに目を向けると京子の名前を5位に発見し驚く
ひかりと雪。そこへ高橋先生がやってきてひかりが赤点多数のため補修確定で
あることを告げる。
・ひかりは高橋先生に冷たくされたことにショックを受け雪に「勉強を教えて」
と抱きついて懇願する。雪は快く承諾するが、そのとき雪は持ってきたふるい
ギャグマンガを落としてしまう。
・本を落としたことに気がついた雪は慌てて廊下へ戻る。するとサキュバスの
佐藤先生が本を拾ってくれていた。雪はギャグマンガを読んでいることを
知られると恥ずかしいと思い、両親の本で自分は読んでいないとウソをついて
しまう。
・しかし実は佐藤もその本が好きで、本の話がきっかけで雪は佐藤の学生時代の
思い出を聞くことができた。その後、約束どおり京子、ひかり、雪は放課後に
あつまって勉強し、次のテストを迎えるのだった。
--- レビュー ---
亜人ちゃんは語りたい8話目になります。
雪の亜人ではない部分の一面を描いたエピソードでした。
実はギャグやシモネタが好きで、笑いの沸点が低く亜人をネタにしたギャグ
漫画や冗談でも抵抗なく受け入れて笑ってしまえるようです。
漫画が好きなのに「自分のキャラ」を守るためにウソをついてしまうシーンなど
は思春期の女子らしいリアルな心理描写でした。
細かい話ですが佐藤とギャグマンガの話をしている最中に「思い出し笑い」を
してしまい、それを隠すための言い訳が「口にムシが入ってしまって」とは
そっちの方が大事(おおごと)な気もしなくもなく、面白い小ネタでした(笑)
また、いままで曖昧にされていた亜人3人娘の学力が明確になりました。
町京子がダントツ、続いて雪もクラス上位レベル、ひかりが赤点レベルと
予想はしていましたが、ひかりがかなり残念な結果に。雪が優等生っぽい振る舞い
でしたので、京子の方が頭がよいというのは驚きでした。
それにしても、高橋先生に褒めて貰いたい一心で勉強し、学年1位になってしまう
なんて町京子恐るべし。
--- 総括 ---
冬アニメレビュー、レギュラーアニメ「亜人ちゃんは語りたい」の8話です。
前回シリアス路線に傾いた作風も、いつもの明るく軽い作風にもどりました。
管理人的にはこのアニメはコッチの作風の方が好みなので嬉しい限りです。
1話~4話で亜人ちゃん達の「亜人」の部分をフォーカスした本作ですが、どうや
ら5話以降は同じ亜人でも、色々な亜人がいるという世界観にフォーカスして
描かれているようです。
前回は善悪について語られ、今回は学力について語られているので今後も色々な
観点で「亜人」の部分と「亜人とは関係のない個性」の部分が語られていくと
面白そうです。
次回は「亜人ちゃんは試したい」ということで佐藤先生が描かれていたので
ちょっと大人のエピソードなのかも知れません。楽しみですね。
----- 編集後記とかいて言い訳と読むコーナー -----
DQX同様に土曜のAM6時までは金曜日ということで、本記事は金曜更新
扱いです><
掲載が遅くなりすみません m(_ _)m
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