文化も文明も現実の日本にとてもよく似た異世界のお話です。
現実との違いは「亜人」とよばれる「人」以外の「人類」が存在し、
彼らは端的に言えば「吸血鬼」や「雪女」である。
しかしこの世界では日常に溶け込み「ちょっととがった個性的な人」程度の
認識で普通に暮らしており、その日常を描いた作品です。
アニメ公式ページは↓
http://demichan.com/
ネット配信は↓
Amazonプライム・ビデオにて毎週土曜深夜より独占配信(予定)
--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※10話目
・ひかりが高橋にふざけてキスした話を聞いた町京子。うらやましく思い
自分もふざけた体(てい)で高橋にキスしてしまおうと考える。
・しかし、はしゃぎすぎた京子は自分の頭を落としそうになってしまい、心配
した高橋からお叱りを受けてしまう。自分がとった行動が軽率でなさけなく
思い、一人涙する京子。
・そこに雪とひかりがやってきて相談に乗ってくれる。ひかりは高橋をつれて
きて京子に謝罪の機会を与え、高橋は高橋で「先ほどは言い過ぎた」と
和解することができた。
・翌日、京子は高橋と共に高橋の出身大学を訪れる。高橋は生物専攻なので
デユラハンの性質については専門外。そこで物理の専攻である高橋の友人
相馬に話を聞こうというのだ。色々話した結果、デュラハンには時空を超えた
可能性があるが、その研究は倫理的に難しい。という結論になる。
・京子はいままで「デュラハンであること」は半ば当然のように受け入れていた。
しかし、相馬の話を聞き「デュラハンには可能性がある」そして「その研究は
倫理的に他人が行うが難しい」と知り、ならば「デュラハン自身が研究すれば
良いのではないか」と将来について考えるのであった。
--- レビュー ---
亜人ちゃんは語りたい10話目になります。
デュラハン町京子、エピソード2となりました。
他の亜人と比べても、特殊性の強いデュラハンを今回は「物理学的知見」から
語ったエピソードです。
前半はいつもの3人娘が中心の日常パートですが、そこから一気に後半に
向けて「物理的アプローチ」が強くなっていきます。
この作品らしい描写が多数ありましたが、特に物理の研究者「相馬」の作画の
扱いが淡白すぎて面白いです。
ほぼ、静止画。表情1種類。たまに動いたとおもったら引き絵で動画範囲は
最小限という徹底した「低カロリー」作画。
作画低カロリーカットというのはよくありますが、低カロリーキャラクターって
新しいですね(笑)
エピソード的には、前半で少し和ませて後半はガッツリ京子の進路を示唆する
ターニングポイント的なエピソードになりました。
真面目(?)な説明が多く、SFが苦手な人だとアレルギー反応が出るかも
知れません。
しかし、大丈夫です。
難しい説明は特に聞き流して問題なく、重要なのはデュラハンは可能性に
あふれる亜人だが、その可能性を研究できるのはデュラハン自身のみである。
ということだけ頭に入ってくれば良いと思います。
--- 総括 ---
冬アニメレビュー、レギュラーアニメ「亜人ちゃんは語りたい」の10話です。
はやいものでもうシーズン終了が見えてきた冬アニメ。
本作も全12話ですので、残すところ2話となってしまいました。
管理人的には、もうちょっと「ひかり」に光をあてたエピソードが欲しいところ
です。
一応、最初に登場した亜人ですし、高橋先生と他の亜人ちゃん達を繋いだ功労者
なわけですから、最後にもう一度メイン回くらいあってもいいような気がして
います。
そんな風におもっていたら、次回は「亜人ちゃんは支えたい」ということで
高橋先生とひかりのツーショットが!
これは面白いエピソードになりそうで、楽しみです。
-----↓ お知らせ ↓---- 掲載スケジュールが変則的になっています。
【3月12日~3月25日】の掲載スケジュール
3月12日(日) ・・・ 掲載(お知らせ記事)
3月13日(月) ・・・ 掲載(ニコ生記事)
3月14日(火) ・・・ 休載
3月15日(水) ・・・ 掲載 ←今日はココです。
3月16日(木) ・・・ 休載
3月17日(金) ・・・ 休載
3月18日(土) ・・・ 休載
3月19日(日) ・・・ 休載
3月20日(月)祝・・・ 休載
3月21日(火) ・・・ 掲載
3月22日(水) ・・・ 休載(←もしかしたら更新できるかも知れません)
3月23日(木) ・・・ 休載
3月24日(金) ・・・ 掲載
3月25日(土) ・・・ 休載
・・3月25日以降は通常更新の予定です。しかし年度末のドタバタ次第で変更に
なるかも知れません。
その場合は改めてお知らせします。
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