2017年3月20日月曜日

真夜中の迷い ~長短篇 2次創作~ Re:ゼロ その2

こんばんわ。管理人の緑茶です。電車の中でちょっと思いついた2次創作を掲載します。
 
その2

---- Re:ゼロ 2次創作 その2 ----
 
「死に戻り」を繰り返したスバル。

しかし幸せな未来へ続くルートは見つからず、自暴自棄になってレムと逃げようと
考える。
 
そんなスバルにレムはやさしく諭す。


レム「レムは知っています。スバル君が未来をあきらめられない人だって知っています」
 
レム「レムは知っています。スバル君がラムお姉さまの入浴を覗こうとして殺されそうに
   なった人だって知っています。」
 

スバル「?!
 
レム「レムは知っています。スバル君は早朝エミリアさまの靴の匂いをかいでいる事を」
 
レム「レムは知っています。スバル君は自分のワキ汗をぬぐったタオルの匂いがたまらく
   すきな事を」
 
レム「レムは知っています。・・」

スバル「ちょっとまって!なんか怖い!」

レム「レムは知っています。スバル君はいつもレムの顔ではなく胸元を見ながら
   会話していた事を」
 
レム「レムは知っています。スバル君はエミリアさまの使用済みスプーンをコッソリ
   後で舐めていることを」

レム「レムは知っています。スバル君は入浴時に自作の痛々しいポエムを朗読している
   ことを」
 

スバル「やめろ!もぅいいだろ!お前に!お前に俺の何がわかるっていうんだ!」
 

レム「レムは知っています。スバル君は毎週日曜日の夕方、いかがわしい本を
   持ってトイレでいかがわしいことをしていることを」
 
レム「レムは知っています。スバル君はお使いに行く度に値引き交渉をして値引き分を
   自分のものにする人であることを」
 
スバル「やめてくれ!・・・もう、十分だぁぁ本当はわかってたさ全部俺が悪いって
    事ぐらい。」
 
スバル「俺は俺が大嫌いだよッ!」
 
レム「レムは知っています。スバル君はたった今、自分の性癖を私に軽蔑されて
   少し興奮していることを」

レム「続けましょうか?」
 
冷え切った目でスバルを蔑(さげ)すむレム。
 

スバル「あああああッッッッ!脳が・・・脳がふる・える」
 

----------------------------------- おわり

すみません。深夜のテンションです。正気になって恥ずかしくなったら消します。
 

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