こんばんわ!管理人の緑茶です!
本日は企画ものとして掲載している、3DCGで「サンタ風雪だるま」を作ってみよう!の
第4回です。
本日のお題は…
【4章】 地面を作りましょう(雪が積もっている感じに)
前回で、メインとなる雪だるまができました。
しかし、このままですと何もない空中に雪だるまが浮いている感じで
かなり「寂しいクリスマス感」です。
そこで、地面をつくって少しだけ華やかにします。
①地面となる平面を作ります。
基本のおさらいです。
新しくオブジェクトを作るときは、「追加」から「メッシュ」を選びます。
その後形状を選択しますが、今回は平面を選びます。
②作成した平面を「地面」に見えるように調整します。
調整の方法をおさらいします。
まず、オブジェクトを選択します(マウス右クリック)
1)オブジェクトの移動 は 右クリックを押したままドラック状態で移動です。
2)サイズを変えたいときは 「オブジェクト>トランスフォーム>拡大縮小」
(キーボードのSキーでも同じ)
次に新技です。
いままで、球体を編集していたので気にしなかった調整があります。
それは「オブジェクトの角度の変更」です。
今回は平面なので、床として水平にする必要があります。
(デフォルトで水平なので、変に動かしていなければ不要です)
3)オブジェクトを回転させるときは、
「オブジェクト>トランスフォーム>回転」です。
キーボードのRキーでも代用できます。むしろRキーをお勧めします。
理由は単純で、オブジェクトの回転には2種類あります。
奥行回転と平面回転です。
「オブジェクト>トランスフォーム>回転」は「平面回転」です。
キーボードのRキーの場合は
Rキーを1度押すと「奥行回転」2度押すと「平面回転」3度押すと「キャンセル」
という感じに使い分けることができます。
そのため、Rキーをお勧めします。
回転の度合いに関しては、拡大縮小と同じくマウスの動作で調整します。
③作成した平面に凹凸(おうとつ)を作るために、メッシュを細かくします。
作成したばかりの平面は、メッシュのない1面の平面です。
ここにテクスチャーを張ってもいいのですが、折角なので3Dぽく本当に
凹凸をつけようと思います。
凹凸をつけるためには1面の平面では動かしようがないので、面を増やします
(細分化と言います)
操作法は、まず平面を右クリックで選択します。
次に「オブジェクトモード」を「編集モード」に変更します。
いままで「オブジェクトモード」しか使いませんでしたが、ついにこのモードを
変更していきます。
編集モードを選んだらキーボードのWキーを押してメニューを出します。
そこに細分化があるので選択してください。
左側に分割数と書かれたボックスがあるので、ここに分割する数を入力します。
今回の場合は100位で良いと思います。
すると、さっきまで1つの面だった平面が100個に細分化されました。
④ 平面に凹凸を作ります。
「編集モード」を「スカルプモード」に変更します。
スカルプモードとは、キャンバスに絵を描くようなイメージで3Dモデリングを
行うモードです。(立体なので彫刻に近いかも知れません)
すると、カーソルが丸い円形に変わります。
この状態で、平面をクリックするとその部分が少しだけ持ち上がります。
連打すればドンドン持ち上がりますし、クリック状態でグリグリっと線を描くと
その線上に盛り上がります。
この盛り上がりをつかって、平面に凹凸をつければ地面の完成です!
はい、本日は以上です。
ちょっと色々なモードを使うようになり、難しい内容だったので一旦ここまでに
しようと思います。
作品的には雪だるまっぽいモノが雪の上に乗っている絵ができてきました。
絵としては、この位にしておいて次回は仕上げです。
ランプ(光源)の作成とレンダリングです!
クリスマス到来まであと6日(宇宙戦艦ヤマト風に〆てみました)
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