2016年7月18日月曜日

ReLIFE 第2話 『コミュニケーション能力0点』

 ニートの青年27歳が、見た目だけ高校生に若返る薬の実験台となる。実験内容は該当薬品を
 使用した社会復帰プログラム「リライフ」。薬品の力で高校生に戻った主人公は2度目の
 高校生活を始めることになった。 
 
 
 原作はWEB漫画 comico です。↓
 http://www.comico.jp/articleList.nhn?titleNo=2

 アニメ版公式サイトは↓
 http://relife-anime.com/
 
--- 5行で読む この回のあらすじ ---

 ・主人公の海崎新太は、ニート社会復帰プログラム「ReLife」の被験者となって、2度目の
  高校生活を始めた。
 
 ・時期は高校3年の1学期。クラス替え直後の少し浮かれたような空気を新学期開始テストが
  一気に引き締める。

 ・新太はテストの事を知らず、何も準備できないままテストに臨み惨敗。赤点再テストに
  なってしまう。その様子を見ていた新太の前に座っていた男子「大神」(クラス男子成績
  トップ)が勉強を教えてくれると申し出てくれる。
   
 ・テストの件を切っ掛けに新太と大神は親しくなり、学食で一緒に食事をしている。その時
  クラス女子成績トップの「日代」が学食のお金がなくて困っていた。これを新太が助けた
  ことで日代とも親しくなる。

 ・放課後の職員室の前で新太は日代と偶然再会し、日代は自分の「コミュニケーション能力」の
  低さを悩んでおり、話しやすい新太と友達になりたいという展開になる。現役女子高生と携帯の
  アドレスを交換した(本当は)ニートの新太はReLifeにマジメに取り組もうと思い始める。
  
 
--- レビュー ---

  タイトルの「コミュニケーション能力0点」は主人公の新太ではなく、ヒロインの一人で
  ある「日代」のことのようです。
  
  あらすじからは省きましたが、テストで赤点を取ったのは新太だけではなく「小野屋 杏」
  という女子生徒もさらに悪い点で赤点になっています。
  
  大神による補修には新太と共に参加するようで、今後物語のヒロインの一人になるので
  しょうか。
 
  ただ、新太との共通点が多く(転入生。赤点。感性など)何となく「小野屋」もReLifeの
  被験者なのかも知れないと思わせる描写が多くありました。
  
  ReLifeの職員である「夜明 了」も被験者が一人だとは言っていないので、もしかすると
  2人まとめて監視・観察しているのかも知れませんね。
 
  徐々に青春学園ライフが充実してきたことで、主人公の新太も心機一転決意を固めたところ
  でエンディングでした。
  
  エンディング曲が懐かしい曲で1話目とは違う曲でした。これは毎回懐メロが流れる演出
  なのかも知れず楽しみです。
  
  今後は「日代ルート」「小野屋ルート」「狩生ルート」など色々な恋愛ルートもありそうで
  そちらの方面でも続きが楽しみになってきました。
 
  今のところは「日代ルート」が本命のようですが、さてさて。
     
 
--- 総括 ---
   
  2話目は少し落ち着いた感じの作風でした。
  
  「狩生」と「大神」の恋愛系ギャグが多かった感じで、主人公が「実は27歳」という設定は
  「日代」との出会いの場面で少々出た程度でした。
  
  このまま27歳という経験を活かして、コミュニケーションが苦手な日代さんをうまくリードして
  恋愛色が強い話になるのか、それとも恋愛はあくまでも作品の1要素でReLifeという実験
  そのものが物語の骨幹になっていくのか、非常に興味深いところです。
  
   
  
 
   

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