<あらすじ>
パソコンでゲームの設定画面を開いていたはずの加賀道夫は、いつの間にかゲームの世界に入り込んでいた。“装備” “レベル” “パラメータ” “設定”……典型的なゲームの考えで、序盤のクエストとして村を盗賊から救う道夫。しかし、ゲームだと思ったこの世界は、“ログアウト”も“終了”もできない現実なのだと気づく……。
<レビュー>
キャッチーなタイトルを付けているがために、視聴者を選んでしまう作品です。この作品については選んで正解というかんじです。
なぜなら、モザイクだらけですが過激な性描写。首をハネたりといった残虐な暴力描写が含まれています。
タイトルで嫌悪感を持ってしまうような視聴者は見なくて正解と思います。
しかし内容的には、アダルト向けに特化したファンタジー作品になっています。主人公は奴隷の娘に一目ぼれをして奴隷を買うために冒険を始める訳です。
この辺の導入部も、大人なら「まぁそういう人もいるかもね」とうなずける導入部になっています。そこから、冒険だけでは稼ぎが足らず「盗賊狩り」というかなりブラックな手段にでてしまうあたりも、生々しくて、コンプラを重視した当たり障りのないファンタジーアニメよりも新鮮味がありました。
ついに3話で奴隷を手に入れた主人公。ここからの展開が楽しみな作品です。
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【編集後記】
まーなんとも生々しい作品です。視聴者をかなり選びます。盗賊狩りのシーンも少年漫画のように正面から「勝負しろ!」なんて言わず。寝込みを襲って男女関係なく殺戮し賞金首をもって逃げ出すような作品です。
奴隷商人の売り込み方も、非常に生々しく正直私でも引くレベルですが、ここまで地上波で攻めたシナリオの作品ですので個人的には視聴を継続したいと思っています。
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