<あらすじ>
世界一の暗殺者が、暗殺貴族の長男に転生した。
彼は転生の際に女神から「勇者を暗殺すること」を依頼され、その依頼を完遂すべく自身を鍛え仲間を集めていく。
<レビュー>
前回のレビューでは3話時点までのレビューでした。今回は8話時点までのレビューとなります。
前回から大きく変わった点は、仲間の存在でしょうか。第1話の導入部で少しだけ登場した主人公の仲間達と、どのようにして出会い、共に成長してきたのかが描かれています。
仲間が女性ばかりなので、少々ハーレム系の要素も強くなってきました。
仲間を集めていく過程もハズレのない素晴らしい内容でした。
内容としては非常に不遇な環境に置かれた仲間候補(少女)を万能転生主人公が華麗に救出し、信頼を得て仲間に加わっていく形で、異世界転生モノの王道中の王道。
新鮮味は薄いですが期待通りで非常に面白い展開です。
また、暗殺ネタだけで話を進めるのではなく、修行と称して主人公を商人として活躍させる話の展開は視聴者を中だるみさせない素晴らしい構成だと思いました。
主人公は暗殺者・・・だったはずなのですが、何故か化粧品の成分に詳しく乳液を発売して大成功してしまうあたり、主人公のスペックの高さが分かりやすく表現されたシーンでした。
優れた暗殺者は色々なものに通じているのでしょう。
さて、今作も残り3~4話となりました。各話かなり丁寧に描写されているため、シナリオの進行もそれなりにゆっくりしています。
これは、2期へ続いて終わりそうですね。
原作が2部構成なので、おそらくアニメも分かれそうな予感です。
1期をどう締めくくるのか、この先の展開を楽しみにしたいと思います。
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