2021年11月25日木曜日

見える子ちゃん(一部レビュー)(1~8話)

<あらすじ>

普通の女子高生・四谷みこは、ある日突然幽霊的な何かが見えるようになってしまう。しかも親友のハナはどうやら幽霊的なものを引き寄せてしまう。

 

みこは幽霊的なものを「見えている」と認めてしまうことに恐怖を覚え、ハナに引き寄せられてくるモノノケを必死スルーしていくのであった。


<中間レビュー>

2回目のレビューとなります。前回1~2話時点と大筋は変わらず、みこが幽霊的なものを必至にスルーする構成です。

 

話数が進むにつれ、霊的なものの種類も増え、狂気的なモノノケから人格を残した幽霊的なもの、明らかに人外と思われる神様的なものまで幅広いモノノケが登場するようになりました。

 

まずはこのモノノケレパートリーの多さに脱帽です。よく毎回毎回個性的なモノノケを考えるものです。

 

また、霊的なモノだけではなくサブキャラも少しづつ増えてきました。みこと同じく見える側の女の子としてユリア。おそらく霊能力が本当にあるが、見えるには至らないゴッドマザー。

 

個性豊かな面々が物語をより一層盛り上げてくれるので、基本的に「霊が出る」⇒「みこが無視する」⇒「霊が去っていく」というパターンにも関わらず毎回楽しく視聴できます。

 

見える側として登場したユリアが、中途半端に見えていて、みこを「凄い霊能力者」と勘違い(?)していく展開も面白いです。

 

このあとの後半ですが、これまでのパターンを貫き通すのか、みこが成長して「除霊」をするに至るのか、非常に楽しみです。

 

基本的にはギャグですが、作画的にはかなりホラーよりになる部分も多いのでニガテな方は、心して視聴してください。


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【おまけ】

稀に挟まれる謎のローアングルエロ画角が、なんにか「おまけ映像」のようでホッコリします。




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