こんばんわ
管理人の緑茶です。
本日は全6回の創作系企画「緑茶の並行世界旅行記」を掲載します。
この企画は、前回から一ヶ月後の未来を予想して未来日記を書いていきます。
ポイントは前回予想した未来日記がハズレていても、前回の予想が当たった事にして
未来日記を書き続けるというところです。
こうして毎回書いていくと当然正しい未来からどんどんズレていきます。
これが並行世界(パラレルワールド)旅行記とした理由です。
緑茶が、正しい現実から少しずつパラレルワールドに入ってい違う時代を旅行する。
そんな創作日記で、旅人緑茶が旅行する全6回つまり6か月後の未来は現実と
どれだけ離れてしまうのか楽しんで頂ければと思います。
今回は第2回目です。
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時は西暦2017年6月
6月WI日
中国とアメリカとの板挟みになった韓国は、中国への依存度が高まりすぎるのを
警戒したのかアメリカのTHAADを残す道を選択した。
THAADを残したことで、北には「あなた方は脅威です」と暗にメッセージを
送った形になり南北の緊張状況は1ステップ上がってしまった。
THAADの配備継続をうけて、北は「非常に威圧的で、間違った選択である」
と強い不快感を示した。
6月WII日
THAADを残したことにより、中国による韓国への経済的報復が一層厳しさを
増しているようだ。
中国から見れば北も南もどちらの国も中国から距離をとる態度を示していること
から、対朝鮮半島対策の一環として米国との軍事的、経済的協力政策を進み始める。
南の支援国である米国と協力関係を結ぶことで、結果的に韓国へのプレッシャーを
強める狙いがありそうだ。
6月WIII日
大国の板挟み状態の韓国と北に、救世主が現れた。
ロシアである。
米国と距離を置くロシアは、米国主導のアジア政策に楔(くさび)を刺すべく
「アジアはアジアに住まう人々のもの、主導権は彼らが握るべきだ」と
演説し、「露南北、アジア3国会談」を行うと宣言した。
一部のメディアでは当初は「日露南北の4ヶ国」で計画されていたが米国との
関係を重視する日本が不参加を表明したようである。
6月WIV日
アジア3国会談には南北ともに前向きの姿勢を示しているようだ。
ロシアは北が軍事力を持つことは「自衛のため妥当」とし「核は容認できないが
他国からの介入にたして対抗できるだけの武力はどの国家でも保持する権利が
ある」と米国をけん制した。
この発言から数日後、ロシアの許可を受けた北がIC○M(大陸間弾道○サイル)
を発射した。
このミサイルはロシアの上空の一部を通過し、オホーツク海に落下した。
これにより、日本全土は北の射程内であることになり、日本は国連を通じロシアと
北に「これまでに類を見ないほど、非常に強い遺憾の意」を発表した。
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以上、すべて創作です。
まだ2回目ですので、かなり現実に近い世界から少しづつズレてきました。
これが、次回以降どのように変化していくのか楽しんで頂ければと思います。
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