2016年11月27日日曜日

灼熱の卓球娘4話~6話(一部レビュー)

市立雀が原中学校の女子卓球部。上矢あがりは、2年生ながらこの部活のエースである。
ある早朝、上矢は朝練のために誰よりも早く登校すると卓球大好き転入生の旋風こよりと出会う。
この「旋風こより」を主人公にしたスポコン(?)卓球アニメです。


 原作はWEB漫画です↓
 http://www.tonarinoyj.jp/manga/shakunetu/


 アニメ公式ページは↓
 http://syakunetsu.com/


 ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/syakunetsu (ニコニコチャンネル)
 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00667/v09655/ (GYAO)
 http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=5419 (バンダイチャンネル) 

など

--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※6話目まで


 ・卓球部のエース「あがり」との勝負に勝利した主人公の「こより」しかし部には休部している
  部長がおり、部活に復帰することになる。
 

 ・卓球部の部長「後手キルカ」は「むねむね先輩」を除く唯一の3年生で、鉄壁の防御を誇る
  カット(球を下向きに回転させる打ち方)の達人だった。 

  

 ・部長との試合はハンデ戦として、部長が5点取るまでに1点でもとれば勝ちという変則ルール
  で行われることになった。

 
 ・しかも、対戦するのは部員全員。1年生・2年生とチャレンジするものの部長の凄まじいカット
  の回転に負けて返球できずに次々と負けていく。その強さは同じ3年生の「ムネムネ先輩」にも
  圧倒的で、先輩すらハンデ戦のまま負かしてしまった。

 
 ・その部長から最初に1点を取ったのはエースのあがり。こよりとの戦いでフォアハンドを強化
  していた「あがり」はなんとか1点もぎとった。ついにこよりの出番。あがりの奮戦に鼓舞され
  たこよりは、なんとか部長から1点取ることができたのだった!



--- レビュー ---


 2016年秋アニメの一部レビュー作品です。
 

  熱いバトルシーンが多い「日常系を装った熱血スポコンアニメ」です。
 

  校内ランキング争いもキングの座にいた部長を倒したことで、一段落したのでレビューを
  掲載しようと思います。
  

  さて6話視聴してだいぶ作風が分かってきました。基本は「明日のジョー」スタイルです。
  それぞれの技を得意とした選手が次々と主人公と対戦していき、主人公は戦いを通して
  成長していく構成です。

 
  しかし、このアニメはそのスタイルに「日常系」の「ゆるい感じ」をプラスしていてスポコン
  アニメでありながら、暑苦しい感じではなく、広い視聴者層に受け入れられやすい
  「かわいらしさ」を残しています。

 
  また、基本的に戦う前は主人公に対して好戦的だった対戦相手も、卓球を通して主人公と
  打ち解けていき、試合後には遺恨を残さないので対戦後のエピソードの後味のよさも
  魅力です。 
 
  

--- 総括 ---
 

  かなり本格的な卓球アニメです。
  


  多彩な技や、ラケットのラバーの違いなど卓球経験者じゃないと分からないようなエピソード
  が大半を占めています。
 

  前回のレビューでも触れましたが、作画も含めて広い視聴者層に見てもらえるように非常に
  親切につくられています。
 

  例えば技ひとつでも「ドライブ回転」という打ち方が登場すれば、まず「ドライブが得意な
  キャラ」が登場します。そしてそのキャラと主人公が勝負します。
  

  その勝負を何人もの脇役が観戦しており、そのモブ(脇役)が1から10まで念入りに
  「ドライブ」の解説を始めます。必要とあれば図解までいれる徹底ぶりで、あそこまで念入りに
  一つ一つ説明していれば、卓球未経験者でも十分に理解してアニメを楽しめると思います。
  

  そんな作りのアニメなので、卓球未経験者は1話から見る事をお勧めします。
     経験者はどの話数 からみても面白いと思いますので、是非、灼熱の卓球アニメを堪能して
    みては如何でしょうか!


  
  オススメです!
 

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