2016年10月16日日曜日

終末のイゼッタ 第1話「たたかいのはじまり。」(新)

西暦1939年、ゲルマニア帝国は隣国への侵略を開始した。侵略の魔の手はフィーネ
姫の住む小国「エイルシュタット公国」にも伸びる。姫は病床に伏せる父(元首)にか
わり国を守るために奮戦するが窮地に陥る。その時、魔女イゼッタと出会うのであった。
 

リアルな世界観に「魔女」というファンタジー要素を盛り込んだオリジナルTV作品です。


アニメ公式ページは↓
 http://izetta.jp/


ネット配信は↓
 http://ch.nicovideo.jp/izetta (ニコニコ生放送:1話・最新話無料)
 https://www.amazon.co.jp/dp/B01M1CINO9 (Amazonビデオ:1話目のみ無料)
 https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=21107(dアニメストア)


--- 5行で読む この回のあらすじ --- ※1話目

 ・西暦1939年、ゲルマニア帝国は突如隣国への侵略を開始した。フィーネの父
  ルドルフが治める「エイルシュタット公国」も例外ではなかった。
 
 ・フィーネ姫は同盟国に助力を求める為、密かに隣国ヴェストリアへ入国。同盟国で
  あるブリタニア王国の外務大臣と密会を行っていた。
 
 ・だが、ゲルマニアの情報網に探知され密会は中断。フィーネ姫は囚われの身となり
  飛行機で帝都ノイエベルリンへ連行されることとなった。
 
 ・機中にて突然異変が発生する。フィーネ姫と共に帝都に送られる荷物の中から
  突如「魔女」が出現。飛行機は空中で分解し姫は大空に投げ出された。
 
 ・現れた魔女は「イゼッタ」は中型の銃をまたがり、その姿はホウキに乗る魔女その
  ものであった。イゼッタは落下するフィーネを救い、エイルシュタットの領地に
  向かい飛行するのであった。



--- レビュー ---

 2016年秋アニメレギュラーレビュー作品です。
 
 舞台は架空の地「ゲルマニア帝国」と「エイルシュタット公国」を中心とした国々
 です。
 
 時代的に西暦1939年ということで、現実の第二次世界大戦と一致しています。
 作中の世界観も魔女の要素をのぞけばおおむね時代に沿った世界観になっています。
 
 1話目の冒頭、幼い頃のフィーネ姫とイゼッタが出会うシーンがありますが、まだ
 深く語られていません。
 
 しかし、フィーネ姫の脇腹に古い傷跡が描写されているので、何かしら事件か事故
 といった騒動があったのでしょう。 
 
 物語的には1話目から電車の上で銃撃戦を行ったり、姫の側近が次々と殺されて
 いったり、密会の現場に敵兵が襲い掛かって来たりと非常に濃密なシナリオになって
 います。
 
 細かい人物紹介などはありませんが、シナリオの中に人物の説明描写が上手く練り
 こんであるので、WEBなどで予習をしなくても直ぐに覚えていくので安心して
 視聴できる作品です。
  
 また、作画が丁寧で「TVオリジナル」と言うだけのクオリティで仕上がっています。
 戦車や爆撃機はCGですが、こちらも細部まで作りこまれたCGです。その上で動きも
 非常にリアルタッチなので、意見の価値がある1話目だと思います。
 
 背景も丁寧で綺麗ですし、1話目を見る限りかなり期待のできる良作の予感です。
 
 
 
--- 総括 ---
 
 PVで見た時は、もう少し「ファンタジー色」の強い作品なのかと思っていましたが
 魔女にまつわる部分以外は異世界というよりは異国と言う感じなので、そこまで
 ファンタジーよりではないようです。
 
 予想では「アニメGATE」の逆パターン。軍隊(現実世界の兵器)が異世界兵
 (ファンタジーの兵器)より劣るという世界観なのかとなぁ勝手に想像しています。
 
 銃撃シーンや戦争シーンがとても迫力あるシーンになっているにもかかわらず
 脚本がシッカリしているのでバトルシーン以外のシーンも印象に残っています。
 
 1話目でガッツリ興味が湧きました!2話目が楽しみです!
 ・・・といいつつ、すでにリアルタイムでは3話目まで放送済みです。
 
 ニコニコ生放送で視聴したい方は、10月19日より3話目配信が始まりますので
 それまでに視聴しておくと1話目から無料で視聴することが可能です。
 
 ※ニコニコ生放送は「1話目及び最新話のみ無料」なので、3話目が始まってしま
 うと2話目が有料になってしまうので、ご注意下さい。


--- おまけ ---
 
 今週、もう一度どこかでイゼッタの2話目のレビューを掲載してオンタイムに追い
 つこうと考えています。
 
 脚本だけではなく作画、演出、世界感も良い作品です。この記事で興味を湧きましたら
 是非これを機会に如何でしょうか(^^)

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