2024年8月29日木曜日

新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。~7話(一部レビュー)

<あらすじ>(引用)

叶えたい夢を追い続けるアラサー主人公が、

なめてかかってくるエリート冒険者を、

本人が気付かないうちに鍛え上げられた戦闘力で

次々にねじ伏せていく痛快アクションコメディ!

<レビュー>

最強系主人公が、強そうな風貌の脇役たちをワンパンで倒していくスタイルのアニメです。1話~7話まで、憎まれ口をたたく敵を出しては瞬殺する工程の繰り返しになっているので、面白いのですがシナリオに深みがあるかと言われると、シナリオよりも予定調和を楽しむ作品と言えます。


主人公がオッサン冒険者なのですが、オッサン要素が他の冒険者から高齢者扱いされる程度なので、あともう一歩何かを足すと凄く面白くなりそうなのですが、歯がゆい感じで見ています。


登場人物は良く描き分けられており、キャラは立っていますし、主人公が試合などでオーバーキルしてしまわないように工夫するシーンなどは最強系アニメの鉄板ですから普通に面白いです。


主人公の引き立て役として、メイド風のリーネットが同行していましたが、表情が薄く主人公が活躍しても「当然です」としか言わないので気になっていたのですが、やられ役3兄妹からアンジェリカが準ヒロインとし主人公に同行するようになって、ツッコミ役としてはかなり強化されてきました。


やはり最強系アニメは、同行者に「なんだと!」とか「ありえない!」みたいな驚嘆してくれるキャラクターがいないと、輝きが鈍いのだろうと思いました。アンジェリカの加入はとてもよく、これで主人公にベタボレしてくれれば、話の幅も膨らみそうです。


この後残りの話数で尻上がりに面白くなるかどうかは、アンジェリカにかかっているような気がします。



2024年8月27日火曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日の帰宅時間が12時を過ぎてしまう予定ですので、今日の更新は休載となります。

申し訳ございません。




2024年8月25日日曜日

夏アニメ折り返し 暫定BEST3

こんばんは!管理人の緑茶です。本日は、夏アニメの折り返し時点での個人的なBEST3を紹介します。


皆さんと共感できると良いのですが…


No.3:僕の妻は感情がない


ロボットと人間の夫婦生活を描いたアニメですが、評価のポイントは、ヒロインのビジュアルが完全に人間化されておらず、ロボットらしさを保ちながらも、嫉妬や思いやりなどの人間らしい仕草を見せる、そのギャップです!


No.2:推しの子


舞台の話がメインで、演劇やお芝居が好きな人には非常に魅力的なエピソードが続きます。原作のストーリーを忠実に再現しつつも、映像表現は非常に芸術的で、心理描写をアニメのカットで見せてくる、現代のアニメにはないクオリティーです!


No.1:逃げ上手の若君


現在、私の1位は「逃げ上手の若君」です。特に素晴らしいのは作画の良さ、キャラクターの魅力、物語の進行の速さ、そして分かりやすさです。推しの子との大きな違いはこの分かりやすさで、万人向けである点だと思います。推しの子は大人向けとして非常に引き込まれる内容ですが、「逃げ上手の若君」は子供でも楽しめる分かりやすさがあり、この点がNo.1の理由です。


さて、皆さんはどの作品がお気に入りでしょうか?!




2024年8月22日木曜日

軽い日記的なもの「家庭菜園は元が取れるのか」

こんばんは!管理人の緑茶です。本日は家庭菜園についてのお話です。最近は、もやしが急に値上がりしたり、米が不足したりと、食に関する不安が増していますよね?


そんなときに思い浮かぶのが、家庭菜園で食費を抑え、安定的な供給を目指す自給自足の方法ではないでしょうか?


では、果たして本当に自給自足が可能か、シミュレーションしてみましょう。


最初に残念なお知らせですが、自給自足ができるかどうかは、立地、栽培面積、栽培方法が大きく影響します。


例えば「米」は、自己消費品質であれば作ること自体は難しくありませんが、プランター1つ分の米を収穫しても、茶碗一杯分にもなりません。米は広い田んぼと育てる技術がなければ、自給自足には程遠い作物です。


このように、どの程度の自給自足が可能かは、立地、栽培面積、栽培方法によって大きく変わるのです。


まず、大きく違いが出るのは「露地栽培」と「プランター栽培」です。ここでは圧倒的に露地栽培が有利です。


以下は費用の試算です。


<プランター栽培>(3つの場合)


容器:600円×3=1,800円(深型を想定。浅いと水持ちが悪く水やり頻度が上がります)

培養土:1,000円×2袋×3プランター=6,000円(少しお高めの土です。プランターは土が重要です)

接木苗:400円×3=1,200円(今回はナスを想定。プランターは水切れ肥料切れが起きやすいので接木苗です)

水:6ℓ×3×180日×0.23円=745円(ナスは水を欲するので毎日あげる計算)

<露地栽培>(1.5×1.5mの場合)


容器:路地のため不要。ただし土地代として1,000円を換算

牛糞たい肥:600円

苦土石灰:300円

追肥用化学肥料:700円

木酢液:1,200円(虫除け・病気防止)

接木苗:400円×3=1,200円(ナスを想定。露地の場合は接木ではなくても可)

水:6ℓ×3×180日×0.23円=745円(ナスは水を欲するが、地下水があるため少し過剰かも)

合計費用


プランター栽培: 9,745円

露地栽培: 5,745円

ここで注意ですが、プランター栽培は培養土を使うため、肥料などが含まれた調整済みの土です。しかし、作物を育てると土の構造が変わり、水はけに影響が出ます。一方、露地栽培は土壌改良が含まれており、時間が経つほど土が畑に適した状態になります。複数年で考えると、プランター栽培は土の廃棄料や土壌改良費が追加される可能性があります。この試算は単年のものです。


では、仮にすべて順調に育ち、収穫となった場合のコスト回収を計算します。


プランター栽培: 14本×70円×3=2,940円

露地栽培: 33本×70円×3=6,930円

<収支計算>


プランター栽培: 投資9,745円 - 回収2,940円= - 6,805円

露地栽培: 投資5,745円 - 回収6,930円= +1,185円

この結果、プランター栽培では元が取れず、露地栽培では元が取れるという結論に達しました。プランターの収穫量に疑問を持つ方もいるかもしれませんが、プロでない限り、14本程度が妥当です。


露地栽培では、1株から100本近く取れる場合もありますが、これは素人には難しいでしょう。


最初のテーマに戻ります


「家庭菜園は元が取れるのか?」


結論: 露地栽培なら元が取れる。非常食としての役割ならプランターでも一定の効果はある。


災害時に備えてプランター栽培の練習をしておくのも良いと思います。




2024年8月20日火曜日

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?~6話(一部レビュー)

<あらすじ>

地上の覇権を争う五種族の大戦が人類の勝利に終わった時代。しかし、その世界は少年カイの目の前で突然「上書き」される。パラレルワールドのような世界で、カイが目にしたのは、歴史が改ざんされ、人類が大戦に敗れた光景。ここでは竜や悪魔が地上を支配し、カイは全ての人間から忘れられた存在となっていた。


<レビュー>

勝利したはずの大戦に、なぜか敗北した世界線に迷い込んだ主人公カイの物語です。


物語は非常に速いテンポで進行します。CG作画には安っぽさが残るものの、作画の良いシーンもあり、何より物語のテンポが早いため、作画にこだわりがなければ楽しめる作品です。


「VS悪魔編」では、ボスとの戦いで仲間たちが次々と「ここは俺に任せて、先に行け!」と退場していきましたが、「VS天使編」でも同様の展開が繰り返され、主人公と女性キャラクターだけが残る構成になりました。この手法は視聴者に見せたいパーティー編成を実現するための手っ取り早い方法ですが、ご都合主義が過ぎて興ざめする人もいるでしょう。多用するのは珍しいと思いました。


アニメとしてはボス戦が盛り上がれば成功と言えるので、今後の「VS天使編」でCGの良さを活かした作画と、今回のヒロインの魅力が発揮されれば、さらに面白くなるでしょう。


現在6話で天使編に突入しているため、原作の3巻ほどの内容だと思われますが、現在の進行ペースでは全9巻をカバーするのは難しく、2期を待つことになりそうです。どうせ待つなら、原作を読み始めてアニメの映像化を楽しむのも良いでしょう。省略されたシーンや設定を原作で補完することで、より深く楽しめる作品だと思います。



2024年8月19日月曜日

僕の妻は感情がない ~7話(一部レビュー)

<あらすじ>

一人暮らし3年目の働き過ぎのサラリーマン「タクマ」は、家事ロボットの「ミーナ」を購入する。タクマは不器用で恋愛経験に乏しく、ミーナも料理はできるが、人間についてはまだまだ勉強中。人間とロボットという一見ちぐはぐに見える夫婦の二人は、一緒に過ごすことで互いを知っていく。


<レビュー>

タクマ、ミーナ、スーパーミーナ、あかり(タクマの妹)、センジュ(メンテナンスロボ)、飯田(メンテナンス職員)と主要な人物が出そろい、公式サイトに未登場のキャラクター「マモル」も加わり、全ての主要キャラが揃いました。


ミーナの改良も終わり、ビジュアルは変わりませんが、身長を伸ばす機能がついたり、スペック面が向上したようです。ここからは、最終回に向けてミーナ・タクマ・マモルの関係性が深掘りされていくと考えられます。


個人的には複雑な感情で視聴しています。まず、好意的な点としては、ロボットも人間同様に尊重される世界観です。少なくとも、雑に扱ったり、壊して破棄するような描写はなく、ロボットも大切に扱われています。ロボットも人間味があって、(表情の有無は個体差がありますが)感情豊かで好感が持てます。


逆に、共感できない点としては、タクマが抱くミーナへの感情です。この作品の根幹になる部分ですが、タクマの好意はミーナを異性として見ていることにあります。この部分が、あまりにも人間とロボットという関係性を無視しているため、少し異常性を感じてしまいます。しかも、その好意をミーナに伝えるシーンは大抵タクマが泥酔しており、勢いと雰囲気だけで突っ走っている印象があります。


ロボットであるミーナが、この衝動的な発言を「命令」として受け取り、恋人や妻の役割を演じているように見え、この辺が単純に人間とロボットのラブコメディとして見られない一因になっていると感じています。


この先、関係性が掘り下げられていく中で、この違和感が払拭され、ハッピーエンドに向かって進むことを祈るばかりの作品です。



ーーーー

編集後記


日曜日の更新が予約ミスで1日ずれてしまいました。申し訳ございません。

明日、火曜日も更新します!

2024年8月15日木曜日

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(一部レビュー)

<あらすじ>

アーリャは完璧超人と噂されていた。そんな彼女は時々ボソッとロシア語でデレた言葉を呟くのだ。しかし、そのロシア語の意味が実は政近に伝わっていて……!?


<レビュー>

二度目のレビューになります。1話~3話くらいまではアーリャと政近のラブコメ色が高めの作品でしたが、生徒会が絡んできたあたりから、政近が大好きな政近の妹や、アーリャのお姉さん、政近の家庭の話などが混ざり始め、物語が日常系ラブコメから一転、しっかりとしたシナリオのある作品へと変わってきた印象です。


単純に、ツンデレのアーリャがロシア語で本音を言ってしまう作品ではなく、その要素を残しつつ、恋敵であるブラコン妹や次期生徒会長の座を争うような展開になってきた。


この手のラブコメ作品ですが、最近はシナリオよりも読み切りタイプのイチャラブコメディが中心の作品がトレンドになっていたので、ラブコメを作品の一要素とし、かつタイトルのロシア語のくだりもきっちり構成に組み込んで作りこまれているので、シナリオに面白味があり作家側の難易度は高そうですが、興味深い作品だと感じました。


また恋仇が現れたことで、奥手でツンデレなアーリャも動かざるを得ない状況になり、政近に対する接し方にも少しずつ進展していく感じがキャラクターの成長を感じさせて面白い作品です。


この後の展開としては、次期生徒会選挙が中心になっていくのだと思いますが、その準備の中でアーリャと政近がどのように接近していくのか非常に興味深いです。


現実世界では色々あってロシアへのイメージが良くないと感じる人もいるかもしれませんし、それを否定する気もありませんが、作品に罪はなく、また作品内には政治的な思想は混入していませんので、食わず嫌いで視聴しないのはもったいない作品だと思います。




2024年8月13日火曜日

活動レポート 2024年7月

管理人の緑茶です。こんばんは!


今回は先月の活動レポートとなります。


【実績】

作家関連のお仕事は……ゼロ(ZERO!)

今月も安定のゼロ!(ZERO!)でした。


【雑感】

『レビューの話題』------------------


新作アニメを中心にレビューしました。今期はあまり注目されていないものの、非常にクオリティの高い作品も多く、個人的にはかなり激戦の夏アニメだと思っています。推しの子2期も期待通りですし、その他のアニメもお互いにかぶらなければ覇権をとれていてもおかしくない作品ばかりです。嬉しい悲鳴ですが、楽しい作品は、何度も見返して具体的にどのシーンのどの要素で自分の心が動いたのか分析しなくてはならず、1話見るのに何時間もかかってしまうのが悩みです。


『DQXの話題』-------------------


Ver.アップ後にポチポチと。ここ半年くらいポチポチ勢ですが、課金は継続しているので、貢献はしているはずです。ネトゲであることと、ドラクエというIPであることであまり新しい刺激がないのが原因の一つだと思います。新イベントや新コンテンツも結局ガワを変えただけで、根本は使いまわしなのが透けて見えてしまうのが萎えるポイントかもしれません。


個人的にはそれでもよいと思っていて、スクエニは空前のサ終ラッシュなので、DQXも対象にならないように新規顧客獲得に注力してもらえればいいのかなーって感じです。


『Youtubeの話題』-----------


なこなこカップルを皮切りに、結婚・婚約系の話題が続いたイメージです。これはおそらくYoutube全盛期前に始めた職業Youtuber(特に女性)が結婚適齢期を迎えていることがありそうです。結婚相談所によると、女性のピークは26歳だそうで、30代になると途端に大変になるそうです。結婚の是非には触れませんが、背景にはそんなことがあるのでしょう。


『その他の話題』-------------------


先日は更新を失念して失礼いたしました。Nサークルが参加した企画で、24時間でゲームを作ろうというのをやっていて、まったく曜日を気にする余裕がありませんでした。


しかもプログラマーの方が欠席で、プログラム系のバグが出るとニックさんしかわからないという惨状。私も少しは読み書きできますが、さすがに他人のバグの特定と改善はハードルが高かったです。そして結局間に合わず、遅刻枠で提出しました(笑)


とはいえ、ずっと作ってみたかった無人島脱出ゲーの骨格は作ることができたので、とても充実したゲーム作成ではありました。シナリオ担当で参加しましたが、本作はシナリオのようなものはなく、おおむねデバッグ要員でした(笑)


以上で今回の活動レポートは終わりです。


それでは長文のお付き合いありがとうございました!


今月も引き続き更新しますのでズズズイッとよろしくお願いします!!

2024年8月12日月曜日

やらかし日記

申し訳ございません!

昨日の更新ですが曜日を間違えました!!

多忙な3連休で完全に確認が脱落していました。楽しみにしていた方、申し訳ございません。


先ほどふと我に返り、未更新に気が付きました。

昨日の分も挽回すべく明日の更新は頑張りますので、お目こぼしをお願いいたします。




2024年8月8日木曜日

軽い日記的なもの「ツクールストアで毎年恒例のサマーセール開催!」

 こんばんは!管理人の緑茶です。


さて、本日は「ツクールストアで毎年恒例のサマーセール」のお知らせです。


何のセールか?とお思いの方も多いと思います。ゲーム作成素材のセールです。


ですが、素材は正直に言って好みがあるのでおすすめはしません。この記事でおすすめしたい商品は1点だけです。


ズバリ


RPGツクールMV バンドル版:2,112円(税込)です。

https://plaza.komodo.jp/products/rpg-maker-mv-bundle


ゲーム制作の入門としてプログラム不要でブラウザゲームが作れてしまうソフトウェアです。


ゲーム作ってみたくないですか?でも、最新版である「RPGツクールMZ」は8,000円くらいします。


興味本位で買うには高いですよね?

基本的な機能はほとんど変わらない1世代前のMVなら約2,000円です。


しかもこれ、素材バンドル版です。

追加素材が不要であれば、通常版は1,317円です。

https://plaza.komodo.jp/products/rpg-maker-mv


これなら想像と違っても、思ったように作れなくて捨ててしまっても許せる金額ではないでしょうか?


学生にも手が出しやすいですし、子供に買ってあげてクリエーターの素質を見る羅針盤にしてもいいでしょう。


おとうさん、おかあさんが、ちょっとお昼を2日~3日安く済ませれば買える金額だと思います。


唯一の弱点はバグが残っていることです。作ったゲームが稀にフリーズするというバグが残っており、その点が価格にも出ているのかもしれません。


しかし、この弱点は有志が克服済みです。詳しくは下記に修正方法が記載されています。


https://jisakugame.com/gamengatomattesimau/


MVとMZの両方を使っている私の主観になってしまいますが、MZはMVに便利機能を追加した商品という感覚で、ちょっと触る程度ならMVで全然問題ありません。


ということで、期間限定の超安売りセールですので興味があれば買っておくだけでもよいと思います。


おすすめです。







2024年8月6日火曜日

転生したらスライムだった件 第3期(一部レビュー)

<あらすじ>

ヒナタ達の戦いが終わり、開国祭の準備で大忙しとなるテンペストの住人たち。各国への招待状をしたためるリグルド、研究発表のため開発に邁進するベスター。シオンもなにやら秘密の企画を準備中…


<レビュー>

きな臭い争いが終わり、開国祭の準備編へと突入しました。正直に言えば、また会議連発の予感がするシナリオの展開です。


しかし、60話~65話までを視聴してみると、たしかに会議のシーンも多く会話劇が中心となりますが、大会議室で口パクするような見せ方ではなく、回想やイメージを映像化することで、会議のシーンも非常に面白く見せる工夫を感じました。


また、一つ一つの会議が短いのでテンポは想像よりも良いです。開国祭というテーマですがダンジョンを作成したり闘技場や屋台までテーマも幅広く話題も豊富なので話し合いのシーンも飽きることはありませんでした。


加えて、リムルへの謁見という形で各種族が挨拶に来るシーンもあり、1期1話で誕生したただのスライムが、魔王となった感慨深さを感じる場面もありました。


リムル陣営を横一列に並べて、中央の玉座(?)にスライムの姿のまま座るシーンは屈強な部下に囲まれる可愛いスライムという構図でギャップ萌えがありました。


この先も開国祭編が続くようですが、2話ほど番外編的な話を挟むようです。こちらも面白そうなのでおすすめの作品です!




2024年8月4日日曜日

休載のお知らせ

こんばんは!管理人の緑茶です。


本日(8/4)の更新は、他の作業との兼ね合いで休載となります。

次回火曜日の更新となりますので、申し訳ございません。

引き続き、当サイトをご贔屓によろしくお願いいたします。



画像はcahtgptに正座の概念がないのか、立膝になってしまいました。

火曜日の更新でお会いしましょう!

2024年8月1日木曜日

推しの子 2期(一部レビュー)

<あらすじ>

新たな舞台の幕が開く──

人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古が始まった。

才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用してアイの死の真相を追い続ける──。

<レビュー>

大人気アニメの2期となります。印象としては1期に比べて2期開始時のプロモーションが非常に少なかったことです。


もしかしたら1期のファンで2期が始まったことすら知らない人もいるのでは?というレベルで告知も少ないですし、話題にも上がってきません。


企業側が意図的に盛り上げた1期に対し、他のアニメと同程度のプロモーションだった。(少なくとも私はそう感じました)


また、話題のYOASOBIの楽曲でもなくなり、何か大人の事情を感じてしまいます。


さて、作品についてですが、舞台を中心としたお仕事アニメになっています。ちょいちょい脚色はありますが、かなりリアルです。


原作者が超強い立場で、脚本家にドカドカ文句をつけるシーンがありますが、あのシーンだけは共感できませんでした。原作者なんて出版社を始めとした利害関係者が多すぎて、超売れっ子でもない限り、がんじがらめであんなに強くは言えません。


ただ、著作権という本質は正しくて自分の作品の変質に「No」を出せる唯一無二の存在であることには変わりなく、その点は正しく描けていると思います。


もしかすると、この辺の描写が例の原作者が亡くなってしまった問題と絡まってプロモーション少なめなのかもしれません。


アニメとしては原作を忠実になぞりつつも、漫画では表現しきれない「動き」うまく取り入れて、1期同様にすぐに魅了されてしまうような素晴らしい作品になっています。


1期は転生とか、前世知り合いのようなファンタジー色が強めでしたが、今回はリアルなお仕事アニメです。それでもその中に前世の記憶などをシナリオの重要な要素として取り入れており、シナリオの完成度の高さには驚かされる作品です。


また、演劇をシナリオの中心に入れているだけに、表情や動きの作画も非常に良く、笑い方一つを例に挙げてもコミカルな大口を上げて笑うような場面から、僅かに口角を上げて目に力を込めるような威嚇にも似た迫力のある作画を見ることができます。


お仕事系になってしまったことで、1期とは違った面白さになってしまっていますが、中身のクオリティは一級品ですので、とてもおすすめな作品です。


PS:次回、8月4日は休載となります。