2017年7月18日火曜日

サクラクエスト 第14話『国王の断罪』

就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
 

アニメ公式ページは↓
 
 http://sakura-quest.com/
 
 
ネット配信は↓
 
 ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
 Amazon プライムビデオ:(予定)
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※14話目
 
 ・建国祭も終わり、由乃や真希、早苗ら間野山出稼ぎ組は夏季休暇ということで
  東京や故郷へ帰って行った。しおり、凜々子の間野山出身組は休みを取らず
  建国祭で実感した間野山宿泊施設不足問題に着手する。
  
 
 ・故郷の港町に戻ってきた由乃。建国祭では思った成果が出せず落ち込んでいた。
  しかし家族や友人らと久しぶりに再会し、故郷がもつ「戻ってこれる場所」と
  いう魅力に気が付いた由乃は、心機一転、残りの任期を務めようと間野山へ
  戻っていった。
  

--- レビュー ---
 
 
 SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
 です。
 
 
 帰郷編です。
  
 珍しく、前後編ではなく独立した1話構成でした。
 
 基本的に由乃目線ですが、東京に戻った真希や早苗の心境の変化もしっかりと
 書かれていて2クール目1話としては100点の出来栄えだと思います。
 
 これまで由乃の故郷については、あまり具体的な映像はありませんでしたが
 いきなり情報がドドッと解禁になりました。
 
 由乃は高1の妹がおり、すでに姉を差し置いて家族公認の彼氏まで。
 
 妹の方は現実的で姉の「普通じゃない何かをやってみたい」という曖昧な理想を
 「お姉ちゃんは夢見る少女」と笑い飛ばす程でした。
 
 しかしそんな妹や両親と共に過ごす時間が「由乃に故郷の良さを見直す機会」を
 与えているシナリオ、まさに王道です。

 王道ですが、2クール目から見始める視聴者のことを考えるとこれくらいシンプル
 でもいいのかも知れないと感じました。
  
 最期の「安産」ティーシャツでしっかり「引き」も含んでいて面白い1話でした。 
  
  
--- 総括 ---
  
 さてさて、帰郷編です。
  
 この話を管理人は録画ミスをしてしまい、ニコ生まで待つことになりました。
 
 こんなターニングポイント回をミスるなんて何たる失態・・・DVDで挽回する
 しかないですね・・・。
 
 と、後悔はここまでとして、久しぶりにニコ生で見たのでそのあたりの総括を
 書こうと思います。
 
 管理人の場合、まずは「コメント非表示」で2度見ます。これはこのレビュー記事
 を書くために「いらぬ先入観」を排除するためです。
 
 そしてプロットができたところで、コメント表示で視聴しました。
 
 なんとなく夏休みにやった作文の答え合わせをやっているような、懐かしい感覚
 でした。
 
 私はモノを書く側なので、どうしても作品の見方が偏ります。しかし単純に作品を
 楽しんでいる人の感想は多種多様で、大喜利のようなコメントから私とおなじ
 感想を書く人までいました。
  
 好きなように発言し、みんなで作品を楽しむニコ生スタイルの良さを改めて認識
 しました。特に大喜利系は発想力に驚きますね。
 
 次回はちゃんと録画で見ます(見ました)またレビューを書きますので
 よろしければ是非!

---------------おまけ
 
 現在、サクラクエストの公式HPを開くといきなり由乃のつくった「国家」が
 実写映像と共に流れます。
 
 電車や職場(学校)で見る方は音量注意です(笑)
 
 ロケ地の実写映像のようで、いかにサクラクエストの美術スタッフが実写を
 うまくアニメに起こしているか見れます。
 
 こちらもご興味があればぜひどうぞ!

  

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