就職試験に落ち続け就職浪人直前の主人公木春由乃。学生時代にノリで登録した
タレント事務所から仕事の依頼を受ける。その仕事はなんと1年にも及ぶ村おこしの
観光大使だった!思わぬ大役に邁進する由乃の奮闘物語です。
アニメ公式ページは↓
http://sakura-quest.com/
ネット配信は↓
ニコニコ動画:http://ch.nicovideo.jp/sakura-quest
Amazon プライムビデオ:(予定)
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ※14話目
・建国祭も終わり、由乃や真希、早苗ら間野山出稼ぎ組は夏季休暇ということで
東京や故郷へ帰って行った。しおり、凜々子の間野山出身組は休みを取らず
建国祭で実感した間野山宿泊施設不足問題に着手する。
・故郷の港町に戻ってきた由乃。建国祭では思った成果が出せず落ち込んでいた。
しかし家族や友人らと久しぶりに再会し、故郷がもつ「戻ってこれる場所」と
いう魅力に気が付いた由乃は、心機一転、残りの任期を務めようと間野山へ
戻っていった。
--- レビュー ---
SHIROBAKOでお馴染みのP.A.WORKSによるオリジナルアニメーション
です。
帰郷編です。
珍しく、前後編ではなく独立した1話構成でした。
基本的に由乃目線ですが、東京に戻った真希や早苗の心境の変化もしっかりと
書かれていて2クール目1話としては100点の出来栄えだと思います。
これまで由乃の故郷については、あまり具体的な映像はありませんでしたが
いきなり情報がドドッと解禁になりました。
由乃は高1の妹がおり、すでに姉を差し置いて家族公認の彼氏まで。
妹の方は現実的で姉の「普通じゃない何かをやってみたい」という曖昧な理想を
「お姉ちゃんは夢見る少女」と笑い飛ばす程でした。
しかしそんな妹や両親と共に過ごす時間が「由乃に故郷の良さを見直す機会」を
与えているシナリオ、まさに王道です。
王道ですが、2クール目から見始める視聴者のことを考えるとこれくらいシンプル
でもいいのかも知れないと感じました。
最期の「安産」ティーシャツでしっかり「引き」も含んでいて面白い1話でした。
--- 総括 ---
さてさて、帰郷編です。
この話を管理人は録画ミスをしてしまい、ニコ生まで待つことになりました。
こんなターニングポイント回をミスるなんて何たる失態・・・DVDで挽回する
しかないですね・・・。
と、後悔はここまでとして、久しぶりにニコ生で見たのでそのあたりの総括を
書こうと思います。
管理人の場合、まずは「コメント非表示」で2度見ます。これはこのレビュー記事
を書くために「いらぬ先入観」を排除するためです。
そしてプロットができたところで、コメント表示で視聴しました。
なんとなく夏休みにやった作文の答え合わせをやっているような、懐かしい感覚
でした。
私はモノを書く側なので、どうしても作品の見方が偏ります。しかし単純に作品を
楽しんでいる人の感想は多種多様で、大喜利のようなコメントから私とおなじ
感想を書く人までいました。
好きなように発言し、みんなで作品を楽しむニコ生スタイルの良さを改めて認識
しました。特に大喜利系は発想力に驚きますね。
次回はちゃんと録画で見ます(見ました)またレビューを書きますので
よろしければ是非!
---------------おまけ
現在、サクラクエストの公式HPを開くといきなり由乃のつくった「国家」が
実写映像と共に流れます。
電車や職場(学校)で見る方は音量注意です(笑)
ロケ地の実写映像のようで、いかにサクラクエストの美術スタッフが実写を
うまくアニメに起こしているか見れます。
こちらもご興味があればぜひどうぞ!
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