2024年7月9日火曜日

しかのこのこのここしたんたん(一部レビュー)

<あらすじ>

都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子。うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子しかのこを助けたことで、優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく……


<レビュー>

主人公の「鹿乃子」が3分に1回はボケをかまし、それに対して元ヤンキーの虎視虎子がツッコミを入れていくというガールズ?ギャグマンガです。


ギャグのセンスがかなり下品な表現になることもあり、大人向け主人公女性版「浦安鉄筋家族」を見ているようなアニメです。


その瞬間瞬間のギャグがシーンとして成立すれば良いという作風なので、シーンの前後関係が希薄で多少離席してもそのまま楽しめます。


鹿の角が光ったり、大量のシカ煎餅が突如と現れたりと、何の説明も脈絡もなく状況が変わるので頭を空っぽにして視聴する分には楽しく見られますが、裏を返すと唐突過ぎて物語に没入できない等の側面もあると思います。


この作風に対する好みと、よだれや鼻水をばらまくような下品な表現をはじめ、ギャグシーンのテンポも独特ですし、作画も随所に差し込まれる実写風の鹿の合成も独特です。


これらに抵抗があるかないかでだいぶ評価の変わる作品になっていると思います。


まずは、1話を視聴して好みのものかどうか確認してみてはいかがでしょうか。




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