こんばんは!今日は私が考えるファンタジー作品における職業別死亡フラグランキングを紹介します。
作家の視点から、物語的に殺したくなる職業をランキング形式でご紹介します!
【勇者】(死亡フラグ★☆☆☆☆)
主人公やライバルとして登場することが多い職業です。物語の進行役や主人公との対比として優秀な職業です。ただし、「学校のクラス全員が勇者として召喚されました」といった設定の名ばかり勇者は、モブ扱いとして死亡しやすいです。
【戦士】(死亡フラグ★★☆☆☆)
前衛アタッカーとして、モンスターの強さを描写するのに便利な職業です。「しっぽの一振りで戦士は弾き飛ばされた!」といったシーンは、読者が想像しやすいのも良い点です。物語を通して敵の強さを示す役割を担うので、大けがをすることはありますが、殺すのは難しい職業です。ただし、最終ボスとの決戦では、戦士が死ぬことで敵の強さを表現する場合があり、そのシーンでは死亡しやすいです。
【魔法使い】(死亡フラグ★☆☆☆☆)
後衛アタッカーとして、物語にファンタジー要素を加えるのに便利な職業です。ファイヤーボールを飛ばすだけで一気に異世界感を出せたりします。属性の概念を説明する役割としても重宝され、「炎魔法」「水魔法」といった形で個性を出しやすいのも良い点です。殺すメリットが少なく、殺してしまうと説明役がいなくなるため、生存率は高いです。
【僧侶】(死亡フラグ★★★★★)
真っ先に殺したくなる職業ナンバーワンです。僧侶がいると「蘇生」「回復」「状態異常解除」といったシナリオの緊張感をすべて取り除いてしまうからです。死んでも蘇生される世界では、死が軽くなりますし、主人公を窮地に陥れるための状態異常(例えば猛毒)も僧侶がいると解除されてしまいます。シナリオ上殺せない場合は、相当ポンコツにしないと使いづらい職業です。
【武闘家/騎士】(死亡フラグ★★★☆☆)
少しマイナーな職業です。戦士や勇者と役割が被ることが多く、使いどころが難しい職業です。そのため、戦力というよりもシナリオの活性剤として使われることが多いです。例えば序盤に登場し、早々に雑魚に殺されて主人公にトラウマを与えたり、敵役として登場し剣を交えた後に中盤以降で仲間になってシナリオに変化をもたらしたりします。その反面、シナリオの都合で殺しやすく、死亡フラグは高めです。
以上、自称作家が考える職業別死亡フラグランキングでした!皆さんはどう思われますか?読者の視点ではまた違った意見があるかと思いますので、作家の視点を楽しんでいただければ幸いです。
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