2024年6月9日日曜日

転生したらスライムだった件 第3期~58話

 <あらすじ>(引用)

魔物を敵視するルミナス教の総本山・神聖法皇国ルベリオスでは、

聖騎士団長・ヒナタがリムルのメッセージを受け取る。

しかしそれは、何者かによって改竄された宣戦布告だった。

テンペストにヒナタが向かっていると報告を受けたリムルの決断はーー。

真の敵と味方を見極め「人魔共栄圏」という理想を追い求める、リムルの新たな挑戦が始まる。


<レビュー>

ルベリオスとテンペストの争いがやっと決着となりました。七曜の老師というかなり強力な魔法を使う集団が事態を悪い方向へ進めるべく暗躍していたわけですが、その七曜の老師も全員駆逐され、まさに大団円を迎えました。


個人的には七曜の老師の件はありますが、ヒナタが七曜の老師の罠に簡単に騙されすぎるため、今後も敵対する勢力に簡単に騙されて敵対しそうで、恐ろしい存在だと感じました。


実は原作では、そのあたりの謝罪も含めて、アニメでは数枚の止め絵で流されてしまった宴会のシーンが重厚に描かれており、天ぷらを食べて感動するシーンや、すき焼きを食べて涙するシーンなど、ヒナタが心を開き、誠意をもって謝罪するという大切なシーンがありましたが、アニメではカットされてしまいました。ここはカットしたらダメだと思いましたが、どうやら次回予告でヒナタがすき焼きを食べているシーンがあるので、大切なシーンは59話で描かれるということなのかもしれませんね。


それにしても、動かない会議のシーンは非常に丁寧に長尺を使って放送したのに、このルベリオス戦の一番のカタルシスにあたる宴会シーンを止め絵で軽く流すなんて、あまり良い演出だとは思いませんでした。確かに、気楽に見ている子供やライトな視聴者には宴会のシーンの重要性は分かりにくく、ガチ勢向けなのかもしれませんが、だったら会議のシーンも止め絵で数秒で流して、分かりやすい動きのあるシーンに尺を使うべきだと思います。バランスが悪い印象です。


しかし、59話でその辺もすべて改めて放送するのであれば、全然話が違いますので来週の本作は、いろいろな意味で興味深く、楽しみにしています!




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