<あらすじ>
普通の女子高生・四谷みこの日常。それはなんの前触れもなく、突如みこの視界に入り込んだ。最初は気のせいかと思った。
幻覚だと思った。疲れているだけと思おうとした……しかし『それ』は確かに見えている。
<レビュー>
幽霊的なモノが見えてしまうようになった主人公。しかもかなりクリア姿が頻繁に日常に忍び寄ります。
あらすじからして「ホラーアニメ」のように思われがちですが、視聴者を怖がらせるアニメ・・・というよりも、怖がっている女子高生の日常を楽しむアニメだと思います。
主人公は、あらゆる場面で唐突に現れる幽霊的な物体に対して一貫して無視を貫き通します。内心心臓が掴まれるほどに怖がっているのですが、表情に出さず平静を装います。
全力でアピールしてくる霊的な何かと、全力でシカトする女子高生の静かなる熱いバトルが見どころの作品です。
霊的なモノは出てきますが、基本的に主人公を直接害することはありません。なので、洋モノホラーのような残虐なシーンはありません。まぁ主人公が霊的なモノに対抗しようとして買った数珠は速攻で破壊されましたが、その程度です。
日常系の作画に、がっつりホラー系の作画をプラスした珍しい作品ですので、ホラー好きの人にもお勧めです。
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追伸:怖がらせる雰囲気づくりや、突然現れる霊的なモノなのど若干のホラー要素はあります。その点はご注意を!
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