<あらすじ>
アレッタとクロが働いている「洋食のねこや」は猫の絵が描かれた看板が目印。
一見、日本のどこにでもある普通の食堂だが、7日に一度“特別営業”であるドヨウの日になると、異世界のあらゆる場所に扉がつながり、この店の料理を求めて異世界の住人が訪れる。
<レビュー>
1期で大きな人気を得た異世界食堂の2期目になります。2期目なので登場人物の紹介などは殆どありませんが、構図がシンプルな作品ですので1期未視聴でも2期から楽しめると思います。
制作会社が2期から変わりましたが、あまり影響は感じません。強いて言うのであれば料理を食べた時のリアクションがちょっと薄くなったかな?という程度。ただこれは制作会社は関係ないような気もします。
本作の魅力である、食事に訪れる異世界の住人のバックストーリーが描写されオムニバス形式のような異世界のサブシナリオを楽しめるのは1期と変わりません。
異世界の住人が現代の料理を食べて「なんだこれは!ウマイ!ウマすぎる!」と驚愕するシーンだけでも十分カタルシスがあるのですが、それに加えて食事をする人の身分や日常を描くことで相乗的に面白くなっている作品です。
かなりの飯テロ作品にもかかわらず、放送が深夜なので、視聴するたびにお腹がすいてしまうのが困ってしまうところです。
余談ですが、2期のオープニング曲がかなりキャッチーで作品によくフィットしたメロディーになっていますので、そちらも是非お楽しみ頂ければと思います。
今期、期待の作品の一つです。
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