こんばんわ!管理人の緑茶です。
自粛が一部解除になりました。大丈夫なのか不安ではありますがこれ以上は経済へのダメージ的に限界なのでしょう。
さて、タイトルどおり本日は執筆のお話です。
小説をアップする予定でしたが、満足のいく作品にならず。もう少しお時間が欲しい。正直そんなところです。
今回の作品はいつものようなギャグではなく、シリアスなものを書いています。書き慣れていないので思うように進まないのです。
読者の共感を誘いつつ、笑いではなく「悲しみ」を読み取ってもらえるような文章は、なんというか作者として辛い気持ちになるのです。
悲しみを表現するためには、生み出したキャラクターを辛い境遇に置かねばなりません。私は自分の生み出したキャラクターに対しては強い愛着をもっているので、そのキャラクターが悲しんでいる姿を書くと、創造主として「救い」を書きたくなってしまうのです。
端的に書くと、つらい話がいつの間にか面白ギャグ作品に変わっちゃうんです。500文字位書いては「いやいや、ギャグになってるじゃん!」と修正するために300文字位戻るので遅々として進まない感じです。
どんな感じかというと
「寒空の下、温もりを失っていく妹の右手がボクに現実を教えるのだ。そう妹は、もう。それでも僕は助けを求め続ける、涙でぬれた頬が寒さでひどく痛む。しかし空襲で焼けたこの町には他人を助ける余裕なんてなかった」
(↑ここまでは、ギリギリそれっぽく書いている ↓台無し)
「声も枯れ、言葉にならない何かを発する僕。ふと妹の右手を見て気が付く。あれ?これ・・・妹の持ってる人形の手じゃん・・・。我に返ると妹が心配そうに僕を見つめていた。「お兄ちゃん大丈夫?」どうやら僕は妹の右手と人形の右手を勘違いし、一人で錯乱していただけらしい。「あちゃーやっちまった」僕が顔を真っ赤にして下を向くと妹が優しく笑った「もう。しっかりしなさいよね。ふふ」僕も少し恥ずかしそうに笑顔で返したのだった」
ハイ。こんな感じです。即興で書いたので若干強引ですが、大体こんな感じでシリアスな展開の途中で心が折れて笑いに逃げてしまうのです。
折角の外出自粛なので、新しいことにチャレンジしようとした結果、こんな感じになりました。
時期はお約束できませんが、シリアス作品が完成したら掲載しますので「緑茶無理してるなー」と思いながらでもいいので読んで頂けたら嬉しいです。
では、今日の日記は以上です。またよろしくお願いします!
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