2017年10月17日火曜日

妹さえいればいい(一部レビュー)

 妹が好きで好きたまらない。しかし実際には弟しかおらず溢れだす
 その妹への情熱を作品に込めまくる小説家。そんな主人公が繰り広げる
 青春ラブコメディーです。
 
 公式サイトは↓
 http://imotosae.com
 

--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- 1話目

 ・過激な(もとい異常な)妹愛を綴った作品を仕上げた主人公。ヒロイン
  を無視して妹を愛でまくる内容で、当然ボツ。
 
 ・夕方になると主人公の旧友や作家仲間が遊びに来る。大いに盛り上がり
  気分転換を終えた主人公は、連載中作品への執筆に戻るのであった。

--- レビュー ---

  ラノベ原作の妹萌えコメディーです。
  
  1話目は過激なお色気描写を含みますので、視聴するときは周囲に
  ご注意ください。
 
  冒頭のお色気シーンですが、お色気を飛び越えて狂気の世界まで
  ぶっ飛んでいきます。あれです。脱ぎたてのアレを食べちゃったり
  しますから。
 
  お色気シーンが落ち着くと、作家ならではの「水平思考ゲーム」を
  始めます。有名な「ウミ○メのスープ」を例題にして説明して
  いるので、この部分だけでも見る価値があります。
  
  物語の設定とオチだけで、その真相を探るゲームですので、作中の
  説明通り「何もなくても遊べる」という利点があります。
  
  当然、それなりのシナリオを考える想像力が必要です。
  下手くそが作るとゲームが全然面白くならないという弱点はあります。
 
     
--- 総括 ---
   
  なんとなく「エロマンガ先生」に設定が似ている気がします。
  
  そう思っていたら、番宣WEBラジオのパーソナリティーに
  藤田茜さんが(エロマンガ先生のヒロイン、紗霧の声優)・・・。
 
  内容まで似ているのかどうかは、まだ1話しか視聴していないので
  何とも言えませんが、少なくとも現時点では「NO(似てない)」
  だと感じています。
 
  さて、作中の「水平思考ゲーム」ですが、3DSでゲーム化された
  事があります。
  
  「スローンとマクヘールの謎の物語」というタイトルで、結構ハマり
  ました。
  
  何本ものシナリオが楽しめるのですが、まさに駄作から良作まで
  収録されていてお勧めです。
  
  シナリオの作りかた一つで、伝わり方が全然違うのでシナリオ作りの
  参考にしても良いゲームだと思います。  
    
  

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