こんばんわ!管理人の緑茶です。
好きな物でも長年続けていると、どうしても知恵がついて理屈っぽくなるものです。
大好きな趣味なのに、なにか昔と違い純粋に楽しめなくなったことはありませんか?
ということで、私の場合は趣味がアニメ鑑賞です。もうかれこれ十年以上レビューを書き続けています。
最近はアニメを見ていると無意識に、「あれ?自分が今、笑ったのは何が面白かったのかな?あぁ。あの描写が面白かったんだ」みたいなレビューネタを集めながら視聴する癖がついています。
そこで気が付きました。最近の私の中の評価がとても厳しいことに。
常に面白かったら「分析」して振り返っていると、例えばアニメのギャグシーンなんかで期待していた通りにならないと「あれ?そこは、○○みたいな描写をすれば大うけなのに!」みたいなこと考えてしまうんです。
シナリオの「矛盾」みたいなものも人一倍感じてしまうので、「おいおい、このキャラ、3話前と矛盾してるじゃん!」なんてすぐに思って、「なんだよ!設定くらい抑えておけよ!」と考えてしまいます。
その時に思うのです。私は何様なんだと。
これって、いわゆる偏屈(性質がすなおでなく、ねじけていること)になっているんだと思いました。
どんな作品だって完璧ではないわけですし、自分の好みが100%正解でもありませんよね。それなのに完璧を追い求め、勝手に落胆するのは人生損をしているように思いました。
今後のレビューの書き方にも気を付けよう・・・そう思い、戒めを込めて記事にした次第です。
知らず知らずに、素直でなくなっていく。加齢って怖いですね・・・
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