軽い日記的なモノ「焼肉食べ放題の工夫」

こんばんわ！管理人の緑茶です。

　

某焼肉食べ放題に行ってきましたが、食べ放題ならではの工夫があったのでご紹介しようと思います。

基本的に、客に安い肉を大量に食わせ、満足させつつ、高級な肉の注文をどうやって減らすかという部分に工夫を感じました。

　

まず、塩による消費コントロールがなされています。つまり高い肉ほど塩を沢山使うことで、量を食べれないようになってました。

　

塩分は強くされると一口目は味が濃くて美味しいのですが、継続して食べれないという特徴があるようです。

　

例えばこんな感じ

上タン塩（タン塩以外の上タンはない）・・・塩分大量

並カルビ（タレ・シオ選べる）・・・・・・塩分少量

こうやって、無意識に客が高い食材ばかり食べないように調整しているようでした。

　

　

次に、量。

高級な肉は薄く、安い肉は厚切りに。

　

1人前の安い肉の量は、高級な肉5人前くらいの差がついていました。

　

前述の塩分コントロールと組み合わせて、客が安い肉で腹が膨れるように計算されているようです。

　　

　　

次に提供速度。

　

高い肉は遅く、安い肉は早く、ご飯は最速で。

　

注文してから届くまでのスピードが如実に違いました。

　

ご飯は注文すると1分程度で到着

並カルビは２～3分程度

特上カルビは10分程度

　

制限時間は90分なので、特上カルビはMAX9回までしか頼めません。

ま、塩辛くて９回も頼まないと思いますが（笑）

　

このような工夫を重ね、表向きは「好きなお肉を制限時間内食べ放題」という魅力的な広告で集客し、実際は採算割れしないようにコントロールして事業として成立させている部分、とても勉強になりました。　

　

何事も、計画性って大切だなぁと思いますね！