2021年8月15日日曜日

月が導く異世界道中 (一部レビュー)

<あらすじ>

異世界に転生した主人公。だが転生を担当した女神に「見た目が悪い」と嫌われてしまい、最果ての地へと転移させられてしまうのだった。

 

<レビュー>

異世界転生モノの王道、主人公最強+仲間も最強といった作品です。構成的にはオーバーロードに近いものがありますが、こちらの作品の方が牧歌的というか平和な作風です。

 

女神に嫌われて人間の言葉を離せない呪いがありますが、それ以外は全てにおいて世界最強クラスな主人公を中心に、3~4話で1シナリオが完結するタイプの作品です。

 

異世界転生、主人公最強モノにしては残虐表現や過激な下ネタもなく、この手の作品の入門にはとてもよい塩梅です。その分、刺激は少なめですが話のテンポは良いですし、キャラクターも分かりやすく平均点以上の出来栄えだと思います。

 

シナリオも軽めで、どシリアスな展開などもなく、気楽に楽しめる作品ですので、夏のお供に如何でしょうか。

 

個人的には初めて遭遇したヒロイン(?)のビジュアルが衝撃的でした。

↑なお、性格もよく、仕事もできる万能タイプ



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