こんばんわ!管理人の緑茶です。
非常時に海水から飲み水を作りたい!そんな風に思う事ありますよね。
しかし、非常時にスマホで調べている余裕はない。
という事で、事前に調べてみることにしました。
すると、実は想像以上に難しく、非常時に身近なもので作ることは大変だとわかりました。
まず、現在の主流と言われる方法は、水は通しても塩や不純物は通さないフィルターを使う方法らしいです。
このフィルターに水を通せば、海水から水のみを取り出すことが出来ます。
ですが、そんなフィルターは一般家庭にはありません。
そこで、古い方法ですが水を沸騰させて水蒸気として取り出す方法が現実的です。
鍋とコップ、耐熱ラップとおもり(石など)が必要です。
① 鍋に海水を入れます。
② 鍋の中央に空のコップを置きます。
(なべ底とコップが当たらないように石か何かを土台にします)
③ 耐熱ラップでフタをします。(水蒸気が外に逃げないように)
④ ラップの中央(コップの真上)におもりを置きます。
⑤ くぼんだ部分に海水を入れます。(漏れそうなら入れなくてもよい)
⑥ 鍋を加熱して沸騰させます。
すると、沸騰した水が水蒸気になり耐熱ラップに当たりますが、耐熱ラップの上にある海水に冷やされて水滴になります。
水滴はおもりでくぼんだ部分を伝い、コップに溜まっていきます。
コップにたまった水は塩分を含みません。
衛生的ではありませんが、非常時に再現できれば最低限の水は確保できそうですね!
※本記事は興味を持つ切っ掛けを作るもので著者は専門家ではありません。
実際に実行される場合は、他の専門サイトなどで良く調べたうえで自己責任でお願いします。
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なんで台が必要なのか質問を頂きましたので、追記します。
台を置かないとコップに熱が伝わって、集めた水が沸騰してしまうからです。
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