先月、久しぶりのデスマーチで作業場に宿泊しました。その時に、一人テレワークの長老的な人物が待ち時間に、驚くべき特技を披露してくれました。
隠された年配の特技は「落語」です。今の60代の世代の幼少期は今よりもずっと落語が身近にあったようで、その時に覚えたらしいです。
有名な「死神」を披露してくれました。
もちろん素人ですから、有名な落語家のようにはできませんが、その代わりに色々と補足してくれます。
例えば、「橋の欄干(らんかん)から~」というくだりを話した後に「あ、欄干ていうのはね、橋の手すりみたいな部分だよ」って教えてくれるのです。
ですから初心者も落ちこぼれることなく、落語を楽しむことが出来ました。
凄い。かっこいいなーと。
それに触発されて、私は「芝浜」を覚えようと、頑張っているのですが・・・
まぁムズイ。そもそも話し方が今風じゃないし、抑揚の付け方とかまで覚え始めたらとてつもなく大変な作業でした。
結局いまだに覚えられていないのですが、いつか覚えて、同僚の待ち時間に一席できたらいいなぁなんて野望が増えました。
この記事は、その野望に向けて初心を忘れないように書いた決意表明みたいな記事でした(笑)
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