2019年12月3日火曜日

食戟のソーマ 神ノ皿 7話

食戟のソーマ第4期の7話目のレビューになります。
 
<1期~3期 おさらい>(省略版)

名門料理学校、遠月学園に入学した幸平 創真。
学園の体制が変わり「自由な料理」から
「決められた料理」を推奨するようになると、体制に
反発し、自由な学園を取り戻すべく「反逆者」として
体制側に食戟を挑んだのでした。
 
 
7話目 レビュー
 

 6話の幸平に続き「薙切えりな」という主人公側の
 最強カード投入で圧勝ムードが漂うエピソードでした。 
 
 組み合わせ的にも一度戦っている茜ケ久保VS初登場
 薙切えりななので負ける訳もないのですが
 
 茜ケ久保を捨て駒にせず、ちゃんと前回の戦いを上回る
 描写で「強敵感」を演出する当たり、作者のチャレンジ
 精神とキャラへの愛情を感じる構成でした。
 
 正直、VS田所戦で「消耗していた」と言い訳すれば
 茜ケ久保の料理はチープな演出に抑え、えりなの料理に
 思い切り尺を割り振る演出プランも可能だったと思います。
 
 しかし本作は負け側の茜ケ久保の活躍もしっかり描き
 更に、茜ケ久保とえりなが戦う意味(似た境遇の者同士
 であった)まで書ききったシナリオ力には驚きです。
 
 このまま主人公側に勝利の流れが来そうでしたが、敵の
 ボスが乱入して自分が審査員を務めるといい始めました。
 (それって反則だとおもうのですが(笑))
 
 審査員が変更されることで、この後の展開にどう関わって
 来るのかとても楽しみです。
 
 
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<編集後記>
 
食戟のソーマは久しぶりに、レギュラーレビュー作品に
していこうと思います。
(全話レビュー対象)
 
とても面白く、料理への興味が湧いてくる作品ですので
オススメです。

 



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