食戟のソーマ第4期の7話目のレビューになります。
<1期~3期 おさらい>(省略版)
名門料理学校、遠月学園に入学した幸平 創真。
学園の体制が変わり「自由な料理」から
「決められた料理」を推奨するようになると、体制に
反発し、自由な学園を取り戻すべく「反逆者」として
体制側に食戟を挑んだのでした。
7話目 レビュー
6話の幸平に続き「薙切えりな」という主人公側の
最強カード投入で圧勝ムードが漂うエピソードでした。
組み合わせ的にも一度戦っている茜ケ久保VS初登場
薙切えりななので負ける訳もないのですが
茜ケ久保を捨て駒にせず、ちゃんと前回の戦いを上回る
描写で「強敵感」を演出する当たり、作者のチャレンジ
精神とキャラへの愛情を感じる構成でした。
正直、VS田所戦で「消耗していた」と言い訳すれば
茜ケ久保の料理はチープな演出に抑え、えりなの料理に
思い切り尺を割り振る演出プランも可能だったと思います。
しかし本作は負け側の茜ケ久保の活躍もしっかり描き
更に、茜ケ久保とえりなが戦う意味(似た境遇の者同士
であった)まで書ききったシナリオ力には驚きです。
このまま主人公側に勝利の流れが来そうでしたが、敵の
ボスが乱入して自分が審査員を務めるといい始めました。
(それって反則だとおもうのですが(笑))
審査員が変更されることで、この後の展開にどう関わって
来るのかとても楽しみです。
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<編集後記>
食戟のソーマは久しぶりに、レギュラーレビュー作品に
していこうと思います。
(全話レビュー対象)
とても面白く、料理への興味が湧いてくる作品ですので
オススメです。
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