2019年11月20日水曜日

食戟のソーマ 神ノ皿 6話

食戟のソーマ第4期の5話目のレビューになります。
 
<1期~3期 おさらい>(省略版)

名門料理学校、遠月学園に入学した幸平 創真。
学園の体制が変わり「自由な料理」から
「決められた料理」を推奨するようになると、体制に
反発し、自由な学園を取り戻すべく「反逆者」として
体制側に食戟を挑んだのでした。
 
 
6話目 レビュー
 

 来ました待っていました幸平のターンです。
タクミが勝利しているので、どのように勝たせて
来るのか管理人的には非常に楽しみにしてました。
 
 結論から書きますと、ひたすら褒めて褒めて
褒めまくる。作中で幸平が沢山の工夫で美味の
連続攻撃を繰り出し審査員を唸らせたのとまったく
同じ手法です。
 
 もう、色んな人がいろんな角度から色んな言葉で
幸平を褒めまくる。そしてそれを受けた幸平が
「頑張りました」的な言葉で受けて答えることで
褒める内容が一層濃く表現されていきます。
 
 最後は対戦相手まで幸平を両手を挙げて褒め
はじめ、満場一致で幸平の勝利となりました。
 
 主人公が褒められていると視聴者もなんとなく
褒められているような錯覚をするので、ひたすら
褒め続けられるこのエピソードは見ているだけで
気分よく、あっという間に30分が過ぎてしまうような
楽しいエピソードでした。
 
 
 これだけ淀みなく、褒め続けるって結構難しいと
思うのですが、本作の原作者はこの手のアイディアの
引き出しが異常に多いからこそ出来た構成だったと
思います。
 
 普通、褒める言葉のレパートリーがなくなって
「ふん。笑わせるぜ」的な匂わせキャラをだして
尺を稼ぎたくなるのですが、そういう小技を使わず
書き上げたのはお見事でした。
 
 次回は1クールも折り返しの7話に突入します。
展開が今後も楽しみな作品ですね 


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<編集後記>
 
食戟のソーマは久しぶりに、レギュラーレビュー作品に
していこうと思います。
(全話レビュー対象)
 
とても面白く、料理への興味が湧いてくる作品ですので
オススメです。


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