2018年10月2日火曜日

はたらく細胞(一部レビュー)(終)

人間の体の内部を世界に見立て、そこに住まう細胞達を擬人化した体内細胞
ドラマです。血液の中に多量に含まれ体中の隅々まで移動ができる赤血球と
免疫細胞である白血球を中心に様々な体(せかい)の異変に挑みます。

 【アニメ公式】
 ttps://hataraku-saibou.com/
 
 【ネット配信】

 [ニコニコチャンネル]
  ttp://ch.nicovideo.jp/hataraku-saibou
 
 [dアニメストア]
  ttps://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=22262
 
 他


----【梗概】 ----

 ・細胞達の住む世界に大激震が走る。世界が謎の損傷により大量出血
  どんどん赤血球達の仲間が減っていって、細胞達が酸欠になっていく
  生き残った赤血球は後輩と奮起するがー
 

-----【レビュー】-----
 
  
  細胞達の活躍を(主に)赤血球目線で擬人化して描いた作品です。
 
  全体を通して雑菌がらみのエピソードが印象的でしたが、熱中症や
  花粉症みたいな雑菌以外の身近な病気もテーマとなっており、少しだけ
  細胞に賢くなれる作品でした。
 
  演出的には判り易い過激な戦闘シーンを前半のシナリオに多く配置して
  白血球が 大活躍するバトル漫画みたいになるかと思わせておきながら
  後半に向かってシリアスな病気を扱い、視聴者を飽きさせない工夫を
  感じました。
  
  擬人化している割に妙なところがリアルで、細胞の話なので睡眠シーンが
  なかったり、モブの数が圧倒的に赤血球だったりと細胞内の比率を
  きちんとトレースしていたりします。
 
  特に最期2話は前後編で描かれていて、細胞擬人化アニメなのに中々の
  感動シナリオでした。


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【編集後記】
 
  まだまだ体の異変は沢山ありますし、是非2期もアニメ化して欲しい作品
  です。


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