2018年10月26日金曜日

魔術師と漫才師が魔王城へ行きました。(ゲーム・ミニレビュー)

自宅でのんびりと漫才師と魔術師がネタ出しをしていました。すると突然
大きな揺れを感じ二人は異世界へと転移してしまいました。


自分のシナリオ執筆作品を作者自身がレビューする。今日はそんな
レビュー記事です。


【ネット配信】

 [ニコニコRPGアツマール]
  ttps://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm8478

 ※プロトタイプ版(アプリ版)の公開は終了しました。
  今後は上記のWEB版のみとなります。

----【梗概】 ----

 ・魔術師と漫才師が異世界転移!意味も分からずモンスターを討伐していく内に
  怪しげな魔王城へ・・・。
  
  レベル上げと、シナリオボス戦が完全分離されたショートRPGです。
 

-----【レビュー】-----
 
  体力・魔力が高い魔術師の唯一の弱点は、回復手段がない事。

  その弱点を補うのが漫才師。しかし漫才師は漫才師なので漫才で仲間を
  癒すのが精いっぱい。
 
  ほぼ2撃で倒れてしまう漫才師を守りながら魔王討伐を目指すシステムです。
 
  
  こだわりは魔術師の「すばやさ」と漫才師の「HP」です。Lvと共に戦士の
  ごとく強化される魔術師も、すばやさはモンスターと互角になっています。
 
  その為、モンスターに先手を取られてHPが低い漫才師を「かばう」で
  かばい切れない場面も多く、漫才師を如何にHP満タンのまま
  戦闘を重ねるかが序盤のキーになっています。
  
  後半はLvを上げた分だけ楽になるシステムです。
 
  低Lvでも工夫次第でクリアできるように設計されているので最低Lvで
  魔王城に入りクリアしてしまう猛者もいるようです。
 
  
  中ボスはそれぞれにテーマを持っていて、行動やステータスに反映されて
  います。ボスが個性的な部分は結構好評ですが「伏兵」だけは初見殺しとの
  感想も頂きました。
 
  (一応最初から伏兵からは逃げられるように設定されていたのですが、ボス
   なので気が付きにくかったようです(反省))
 
  プロトタイプ版(アプリ版)も含めて300人強に遊んでもらえたのが
  印象的でした。
 
-----編集後記-------
 
  私がシナリオを担当した同人ゲームです。
 
  主人公のキャラが二人とも動かしやすくシナリオ自体は早めに書けました。
 
  シナリオの中身についてはネタバレになるので書けませんが、ラスボスの
  中に変なガイコツが混ざっている理由まで細かに書かれています。
 
  共同制作なので他のメンバーから「ボツ」になって痕跡だけ残っている
  部分があるので、ネタとして書き残しますと
 
  主人公には「姉」がいます。「姉」は一緒に住んでいませんが、近くに
  住んでいるので遊びにきます。
 
  ↑この設定は蛇足過ぎるとボツになりましたが、実はマップに名残が
  あります。
 
  場面①異世界に行く前の主人公の家。カーテンも閉めて箱などが乱雑に
  置かれています。
 
  場面②異世界に行った後の主人公の家。姉が来て片づけていったという
  ボツイベントの名残でカーテンが空いて、部屋全体がきれいに掃除され
  ています。
  
  リリースした今となってはちょっとした裏話です。
 
  最期に
  
  共同制作でもっとも意見が対立したのは略称でした(笑)
  長いので略称にすることは決まっていたのですが
  
  ①ままんま (採用)
  ②まほまま 
  ③まま魔王

  と意見が分かれ
 
  最終的に各自プレゼンで決まりました。同人ゲームなので変なところに
  拘るという典型的なパターンだなーっと感じた一幕でした。

  では、長文+ゲームプレイありがとうございます。次回も是非。  
  
    

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