2018年4月22日日曜日

グランクレスト戦記(一部レビュー)~14話

 剣と魔法のファンタジー作品です。魔法師シルーカは魔法大学を卒業し
 君主と契約するために都へ向かう。そこへ別の若い君主が現れる。
 熱い思いに心を惹かれたシルーカは領土もない若き君主テオと契約する
 ことにしたのであった。

 
 公式サイトは↓
 http://grancrest-anime.jp/
 
 
--- 2行で読む ここまでのあらすじ --- ~14話目

 ・各国の軍事バランスが崩れる中、主人公テオは自分が新しいリーダーに
  ふさわしいと示すために僅かな仲間と共にロッシーニ家が統治する
  島国システィナに侵入する。
 
 ・システィナは完全な恐怖政治によって抑圧されており、決起を呼びかける
  テオに賛同する者はいなかった。そこでシスティナにあるテオの故郷を
  訪れる。幼馴染の助力を得てついに民衆は決起しテオのロッシーニ家
  討伐が始まる。
  
 
--- レビュー ---
  

  王道のファンタジーアニメです。

      主人公である「テオ」が領主になったり従属君主になったりと
  色々と立場を変えるので、腰を据えて見ていないと登場人物との
  相関関係が分からなくなってしまいます。
 
  その分、シナリオはしっかりと作られているので世界感や人物達の
  リアリティはあるとおもいます。
 
  登場人物が多く、出入りも激しいので1話見落とすとちょっとつらい
  部分がありますので、見落としたらWEBでのあらすじでも良いので次回までに
  おさらいしておくと良いと思います。
 
  主人公「テオ」やヒロイン「シルーカ」などが飛びぬけて強い訳でも
  なく交渉や戦術を駆使しながら夢を追い、生き抜いていくので
  緊張感のあるエピソードが多いところが魅力だと思います。
 
  
  段々と「テオ」と「シルーカ」の愛情表現が大胆になってきました。
  そういった一寸だけラブコメの要素もいいスパイスになっていると
  感じます。
 
      
--- 総括 ---
 
   
  アニメを見るときの姿勢が「漫画(情報をある程度流し見る)」ではなく
  「小説(情報を反芻しながら視聴)」に近くないと
  分からなくなるかも知れません。
 
  ある程度章立てされているので、分からなくなっても新章に入れば
  その部分から仕切り直せます。
 
  そういう作りのアニメなので「分からなくなった。切ろう」みたいな
  切り方は勿体ないです。
  
  取りあえず視聴を続けておけば、新章でもう一度世界観に没入することが
  できる位シナリオがしっかりしている作品だと思います。
 

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