こんばんは!本日はNサークルのゲーム「記憶のくさび」の開発話です。
まだ未完成なので、遊びたい方はもう少しお待ちください。
<あらすじ>
本作は突如地底から現れた、「ゾーン」と呼ばれる化け物を、アルファと呼ばれる戦士が倒します。
しかし、ゾーンは地球の地脈(じみゃく)と呼ばれる地球の浄化機能であることが判明します。
つまり人間が地球に対して攻撃的な活動を行ったため、地球が作り出した対人間抗体だったのです。
この真実を知ったアルファは「ゾーン」の存在を、そしてその真実を後世に残すため様々な行動を起こします。
この行動部分が本ゲームのメインになります。
行動を終え、1000年の眠りにつくアルファ。
目覚めたときに見える光景はプレイヤーの行動にかかっています。
<開発話>
1000年前の話って殆ど風化するよね。日本の1000年前は平安時代です。もしそこで起きた事件が非常に重大でも現代に受け継ぐのは難しいよね。
そんなところから着想を得た作品です。
無難なところでは、書籍として残す。壁画で残す。口伝で残す。などでしょうか…
しかし1000年。紙や口伝では限界がありますし、壁画も崩落や破壊の恐れがあります。
また、ゾーンの存在を否定することで利益を得ようと考える人も現れ、事実は湾曲させれていきます。
そんなことをサークルメンバーで話しながら作成された作品ですが、まぁ1000年先に確実に記憶を残すって難しいですね。
しかも本作品には「宣教師」と呼ばれる「ゾーン」は神「ベルタ」によって倒されたとする人々が現れます。
架空の神「ベルタ」を信仰させる道具にしているわけですね。
シナリオ担当としては非常に面白い作品ですが、とにかく分岐が多くて大変です(現在進行形)
架空の年表を作って、主だった事件をまとめているのですが、「噴火」「津波」といった自然災害から「宣教師」「独裁者」など歴史に介在する人の存在、そして「戦争」や「疫病」など人が大きく減ってしまう時代。
そんなものを1000年分乗り越えて、その結果をゲームに反映するわけで、軽く死ねると思いました(笑)
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