<あらすじ>
「絶対に、俺は神銀になる」
その決意を胸に冒険者になって早十年。レントは地道に剣の腕を磨いていたが、龍に食われてしまう。
命運尽き果てたと思われたレントだが、
なぜか意識を取り戻した――最弱の魔物・スケルトンとして。
人間に戻る道を探す冒険が始まった。
<レビュー>
龍に食われたらスケルトンとして転生しました。というお話です。スケルトンでもレベル上げが可能なことに気が付いた主人公は、レベルアップに伴う種族変化(スケルトンからグール)を繰り返し、人間に戻る道を目指しています。
第2話の時点で主人公自身、人間だったころのスペックよりモンスター化した方が基本性能が高いことに気が付いてしまっています。
見た目を除けば「強さ」というベクトルではモンスターのまま進化し続けた方が最強の冒険者へ近づくわけです。
しかし冒険者は「魔物を倒す者」ですから、強くなればなるほど理想から遠ざかるというジレンマが予見される作品です。
モンスターとしてどこまで強くなっていくのか?またヒロインとの関係性はどうなるのか続きが気になる作品です。
0 件のコメント:
コメントを投稿