<あらすじ>
かつて両親の都合で異世界へ召喚された男子高校生・深澄 真は、勇者として魔族と戦うはずだった。しかし、召喚主の女神に「不細工」と罵られ、勇者の称号を剥奪されてしまう。その後、最果ての荒野に放り出される。
勇者失格とされた真は、荒野を彷徨いつつ、女神の気まぐれにより巻き込まれた魔族との戦争も乗り越え、彼らの旅は学園中立都市・ロッツガルド、そして未だ見ぬ2人の勇者のもとへ続く!
<レビュー>
「月が導く異世界道中」の第二期です。既に2話が放送されており、1話は第二期からの視聴者向けの説明回、2話は新たに登場する二人の勇者の紹介回です。
この作品はキーキャラクターが登場する際、そのバックストーリーを丁寧に説明するため、非常に綿密なシナリオだと思います。その結果、テンポは若干犠牲になりますが、第二期ではAパートとBパートで二人の勇者を一話で紹介するなど、テンポの向上が図られています。
第一期から時間が経ち、忘れがちな設定も多いです。例えば、私も主人公が人間と話せず、文字で会話をするという重要な設定を忘れていました。
第一期の前半では、ハイランドオークのエマがメインヒロインとしてギャグ要素が強い作品かと思わせますが、後半にはファンタジー作品としてのシリアスな要素が増し、物語に深みが加わります。
第二期はシリアスな調子を継続し、新キャラクターの勇者「智樹」が魅了スキルを使って女性を虜にし、ハーレムパーティーを作るなどしています。
新キャラクターと新しい展開で始まる第二期は、実質次回の第3話が本格的な始動回となります。興味がある方はぜひご覧ください!
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