<あらすじ>
乙女ゲーム『ヒカユウ』の悪役令嬢・ユミエラに転生してしまった主人公。
実は、ユミエラは魔王を倒したあとに登場する裏ボスで、
レベルをカンストしていないと倒せないほどの強大な存在だった。
しかし、ただ倒されるだけの存在ではいたくはない。
そう考えたユミエラは、ゲームのストーリーに干渉しないよう、目立たず生きていこうと決意するが、ゲーマー魂に火が付いて思わず自身のレベルを99まで上げてしまった。
<レビュー>
これは主人公が最強の悪役令嬢として描かれる作品です。第1話では、オープニングからゲーム世界を忠実に再現した構成で、まるで別の作品を見ているかのような印象的な演出がされていました。
Bパートを過ぎると本編に移行しますが、ここまでゲーム世界の仮想アニメを制作しているため、第1話全体を仮想アニメとして展開しても面白かったかもしれません。仮想アニメであっても、乙女ゲームらしいキャラクター設定や展開が魅力的で、楽しく視聴できました。
本編では、主人公が幼少期からレベルを上げていき、最終的にレベル99に到達したことが示されますが、詳細な内容は第2話から明らかになる模様です。
最強系の悪役令嬢モノという設定なので、ストーリーの展開は予測しやすいかもしれませんが、悪い意味での予想外の展開も少ないでしょう。興味があれば、ぜひご覧ください。
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