2023年12月10日日曜日

軽い日記的なもの「コンビニの+1戦略が熱いッ」

こんばんは!管理人の緑茶です。


みなさなまご存じでしょうか?コンビニ各社の+1戦略というものがあります。


これは端的に言えば「特定の商品を購入すると、同等の別商品の無料クーポン(+1)がもらえる戦略」です。


カルピスを買うと、カルピスソーダの無料券がもらえる感じですね。



これの何が熱いのかというと、ペットボトル飲料です。


今まではペットボトル飲料をコンビニでは買いにくい傾向がありました。なぜかと言えば、イオンなどのPB飲料が半額以下で買えるからです。


例えばイオンのPBお茶なら525mlで税込み52円です。これでも国産茶葉ですし国内工場で生産しています。味は普通のお茶です。特に薄いも濃いもありません。


対してコンビニのメーカー製のお茶は

サントリー 緑茶 伊右衛門 600mlが税込み152円なわけです。


容量が違うので合わせると

・イオン :10ml 約1.00円

・コンビニ:10ml 約2.53円

2.5倍も違うのです。こうなると、物価高の今、コンビニで買う選択肢はあまりないと思います。


ただ、商品のクオリティーとしては個人の感想ですが伊右衛門方が飲みやすいですし、冷やしても常温でもおいしいと思います。


こんな状況に一石を投じたのが「コンビニの+1戦略」です。

週替わりで対象は変わりますが「緑茶 伊右衛門 600ml」を買うと翌週から使える「サントリー 伊右衛門 香る、果実 525ml」の無料券が必ずもらえるのです(このキャンペーンは11月27日までで、今は商品が変わっています)


このサントリー 伊右衛門 香る、果実 525mlは165円の商品なので

・イオン :10ml 約1.00円

・コンビニ:10ml 約2.53円

・+1戦略:10ml 約3.14円(無料)

こうなります。


気が付いた人は数学的な才能があると思います。

つまり、コンビニは152円払えば1025ml、217円分の買い物ができるのです。


152円あれば、イオンのお茶は約2.8本購入できますから1520ml分になります。

ですが、コンビニでも1025ml分のメーカー製のお茶を買うことができます。

152円で600mlのお茶は高いと感じますが、152円で1025mlだったらどうでしょうか。安さ優先のPBお茶をイオンで箱買いして持ち歩く手間を考えたらコンビニで買う気になりますせんか?



ちなみに、ココではPB茶とメーカー茶という品質の異なる商品で比較していますが、イオンとコンビニで同じ商品「サントリー 伊右衛門」だとこのようになります。


・イオン:95円

・コンビニ:152円+(165円相当無料券)=実質 -7円


マイナスですよ。マイナス。今まで価格面でイオンやドラックストアに苦戦してきたコンビニですが、値下げではなく次回来店を促す「+1戦略」という手法で対抗が始まっています。


しかも品ぞろえは違えど、ローソン、ファミマ、セブンと各社コンビニがこの戦略を行っています。お気に入りの商品に+1が付いたらラッキーですし、引き換えに行く楽しみも増えます。

 

是非、各社のHPでお好みの商品が対象になっていないか確認してみてはいかがでしょうか!


0 件のコメント:

コメントを投稿