<あらすじ>
ティアムーン帝国で革命が発生し、皇女ミーアは20歳で断頭台に送られた。
しかし、処刑された瞬間に8年の時間をタイムリープし、12歳の姿で目を覚ますのであった。
ミーアは断頭台へ送られる未来を回避すべく、歴史改変を試みるのであった。
<レビュー>
自分の最悪な未来(斬首)は回避した主人公。これまで道しるべになっていた「日記」は消滅してしまいます。(斬首によって生まれた産物なので斬首の未来が消えたことでタイムパラドックスが起きたのでしょう)
しかし物語はこれで終わらず、実はティアムーン帝国の革命も何者かによって人為的に引き起こされたモノだということが明らかになってきます。
そして、帝国の英知として君臨するミーアを警戒したこの組織は矛先を変え、レムノ王国の反乱を企て国家っ転覆を狙って動き出したようです。
本作のテーマとしては断頭台回避で終わってもよさそうでしたが、そこから一段階プラスして「聖女ルート」へ進むようです。とはいえミーア自体はそんな気はさらさらなく、勘違いと巡りあわせにより、強引に聖女へと押し出されていく感じが、とてもコミカルで魅力ある作品に仕上がっています。
さらに、恋愛的な部分でも本命「アベル・レムノ」に加え転生前は宿敵であったが心強い青年「シオン・ソール・サンクランド」にも興味を持たれているようで、このあとミーアがどんな大出世ルートを歩んでいくのかとても気になる作品です。
ちょと1話は残酷なシーンが続きますが、継続視聴していると面白い作品ですのでお勧めです。
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