<あらすじ>
「陰の実力者」に憧れた少年は、道半ばで命を失い、
シド・カゲノーとして異世界に転生し「シャドウガーデン」を組織する。
そして彼は今、ジョン・スミスとしてシャドウガーデンや大商会連合と対峙する。
<レビュー>
偽札編が無事?終わりました!
振り返ってレビューを書いていきます。まず見どころは戦闘シーンですね。さすがに本作も2期目ですのでシャドウの戦い方も花火みたいな遠景のバチバチもちょっと物足りなくなってきました。
しかも結局は「アイ・アム・・・・」で終わってしまうのでちょっとマンネリ化気味でした。そこにこのジョン・スミスです。裏から糸を引くという設定を、そのまま戦闘スタイルにしており魔力を通した糸で戦います。
これがもうカッコイイなんてもんじゃなく、中二病心に刺さりまくる素晴らしい演出でした。糸を広く展開するときの大きなモーションと、指先でだけで糸を操る小さいモーションの使い分けが絶妙で、戦闘シーンだけでも何度も見直したくなるクオリティです。
次にシナリオですが、今回は絶対的支配者であるシドが自分の組織を裏切るという展開で、今まで不敗だったシャドウガーデンが、シドとはしらずジョン・スミスに苦戦します。
デルタが倒されてたと思い込み、悲しむシャドウガーデンの幹部たち。そしてアルファ自身がジョン・スミスに戦いを挑みます。その戦いの中でジョン・スミスがシドであることが分かり、絶望するアルファですが、最終的にはシドは裏切っていないということが分かり一件落着となりました。
ここは、もう少しアルファの絶望が大きくても良かった気がします。暗号を解読しただけで掌返しで喜んでしまうなんてアルファ様ちょろすぎ(笑)
そんな部分もコミカルで楽しめる偽札編でした。次のシナリオが楽しみです。
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