<あらすじ>
推薦状とヒトガミの助言を受け、ラノア魔法大学に入学することを決めたルーデウス。エリナリーゼと共に大学へ到着すると、試験として在学生との模擬戦に臨むことになる。その相手は、ルーデウスと同じく無詠唱魔術の使い手、フィッツという人物だった。そして、大学には個性的な生徒たちが集まっていた。
<レビュー>
圧倒的スピード感と情報量で畳みかける内容の濃すぎる魔法大学編です。EDを治すためという理由で大学へ通うルーデウスですが、フィッツことシルフィとの再会(ルーデウスは気が付いていない)やアニメの番外編で登場したクリフなど個性的な登場人物が視聴者を魅了します。
大学に入学したと思ったら、痴漢の冤罪をかけられたり獣族令嬢拉致したり、魔王を一撃で倒してしまったりと目まぐるしくメインシナリオが進みます。
当然時間軸も飛ぶように流れ、1話の中でも数回季節が進んだりしています。
そんな中でも、同じ転生者であるナナホシとの出会いなど重要なキーイベントだけは丁寧に描かれているので全体的にテンポが良く、料理で例えるならばおいしい部分だけ濃縮して食べて、おいしくない部分は片っ端から捨てているような背徳感とお得感を感じます。
作画も乱れることはなく安定していますしが、相変わらず絶望的に女性受けが悪い作品なので男性向け特化型作品として今後も注目したいと思います。
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