人気オンラインゲーム、ドラゴンクエスト10(DQX)の長編シナリオ「破界篇」の
レビュー記事です。激しくネタバレを含みますのでネタバレを避けたい人は申し訳ないのですが次の記事までお休みください。
さて早速レビューです。
1話~3話 ★★★★★(星5)
導入パートとして素晴らしく、謎の男たちに促されて新キャラとなるクマリスと旅する物語です。情報が断片的で色々と隠されたシナリオがプレーヤーの好奇心を誘う形式で、クマリスのキャラクターデザインも「匂わせ」を上手く纏ったよいデザインでした。
1話の内容も短いのでテンポよく進みますし、ボイスによって臨場感もたのしめるシナリオになっています。マップも既存のマップの流用ですが新エリアになっていて報酬も種などの魅力的な内容になっています。
管理人的にはこの3話だけでもお勧めしたい。そんなシナリオです。
4話 ★★☆☆☆(星2)
高評価からの急転直下ですが、もうどうしてこうなった。としか言いようがなく、とにかく「この登場人物はニセモノです」ともっとデカデカと書くべきでした。図鑑を見ればオリジナルではないことが分かるらしいのですが、そこではなくもっとシナリオの中でオリジナルではありませんよアピールが必要でした。(ムービー中にセリフで説明してますが、もっと映像で別物アピールするべきでした)
ニセモノだと強く認識してから見ないと壮大なキャラ崩壊に見えてしまいます。
5話 ★★★★☆(星4)
おなじみの名所を回って、偽の世界の住民たちのアフターシナリオが覗き見れるシナリオです。これぞ外伝という感じで個人的には好きなシナリオです。ただ、ラストバトルの後、マデサがズルをして目的を達成するシーンは4話と同じくキャラ崩壊しているので、その点で1点減点です。
6話 ★★★☆☆(星3)
シドー戦に特化したシナリオ?というかバトルコンテンツです。久しぶりの新同盟コンテンツでボスの強さの良しあし個人差だと思うのでここでは触れません。個人的にはボス直通ワープの設置が素晴らしいと思いました。このテンポの良さがいいです。一方でシナリオというほどシナリオもないです(討伐後のムービー位です)し、突然出てきた新三悪魔の存在意義も良くわからなかったので、シナリオ重視の管理人としては星3だと思います。
全体的に4話がとにかく残念。しかし楽しめる長編シナリオだと思いました。同盟バトルに興味がない人でも3話まではプレイしてみて欲しいです。
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